ってかなり時間が経ちましたが・・・・
数語しか自発語のない状態のまま八歳半になってしまった息子であるが、どうも手話(マカトン)を介すると、苦手な名詞もよく口に出せるらしいことが分かってきた。親のほうもそろそろ本格的に勉強する時期かもしれない。
ISBN:4091361757:detail ●大野潤子「プリズムの声」小学館 十年ほど前に出た作品。 作者の大野潤子氏は、視覚障害や聴覚障害者をテーマにした作品をいくつも発表している方である。ご自身も手話通訳の勉強をされているとのこと。 「プリズムの声」は、主人公の女子大生とろうあ者の青年が、ふとしたきっかけで出会い、家族ぐるみでかけがえのない絆を築いていく物語である。主人公は、アナウンサー志望だったけれども、さまざまな経緯から、手話通訳者を目指すことになる。少女マンガにしてはシビアな ...
アスペ・エルデの会からの案内です。──────────────────────────────────── 9月2日札幌、9日広島、16日仙台という順序でセミナーが始まります。各会場ともガラガラとなることが懸念されており、なかでも広島にいたっては参加者があるのかどうかわからない状況です。 せっかくの機会ではありますので、近くの関係の皆さんにお知らせ願えましたら幸いです。助成事業ですので無料です。 https://www.as-japan.jp/j/file/2006/supportwork.html https://www.as-japan.jp/j/file/2006/supportnet.html
今日はやたらと息子に「ちゅー」される日であった。 スキンシップが欲しい日だったのだろうか。 そういう日は、表情もいつもより豊かな気がする。
ISBN:4088550994:detail ●小花美穂 「こどものおもちゃ」完全版 全七巻 十代の女の子向けの作品だと思うのだが、内容は非常にシビアである。 紗南は生まれてすぐ公園に捨てられていたのを、小説家である実紗子に拾われ、養女として育てられた子供である。人気アイドルとして芸能界で活躍しながら小学校に通う紗南は、実紗子に深く愛されて育ち、明るく活発な少女になったけれど、捨てられて置き去りにされたというトラウマが根深く心に残っていて、ごくたまに、心を病んだ状態になる。 紗南の通うクラ ...