東田直樹くんを私今まで知りませんでした。今回、東田くんの番組があるよ！とお知らせメールが来ても誰だかわからず・・・先ほどの教育番組で放映された福祉ネットワーク見たでしょうか?文字を自分で覚えてしまった東田くんは自分の胸のうちを、文章であらわすことができます。その一言、一言はどれも、心をうつものばかりでした。もちろん、みんながみんな文字の興味があるわけでもなく、（くうも文字にいまだ、全く興味なし）子供が1人1人違うように、同じように思っているわけでもないと思います。けれど、番組をみて、自閉症の子はやっぱり感覚的にとても不安なことが多いのだということ、だめだ！と育てればそれがダイレクトに伝わってしまうのだ、と日ごろから思っていることをもう一度深く考えました。でもそれは健常の子供でも同じですよね。もちろん、くうも何か自分を表現するものがあれば、それに越したことはないのですけれど、今できることは、やっぱりくうの不安を取り除く手がかりがあるなら、できるだけそれを使うこと。くうの場合は視覚ですから、やっぱり絵カードです。それから、くうをダメだと育てるのではなく、認めてあげること、くうの心に寄り添って考えていくことかな。