[:NEW!:]一般受付 2009年1月29日(木)より【日時】2009年3月8日(日) 13:15〜16:15 ※3時間 【会場】神戸市産業振興センター 会議室 9階(901) *神戸市中央区東川崎町1丁目8-4 代表 078(360)3200【講師】佐伯 文昭 先生 (関西福祉大学准教授、元兵庫県中央こども家庭センター育成支援課長、臨床心理士)【主催】ハーシンク 【参加費】 ¥5,000 (税込) 【対象】 臨床心理士など心理・教育・医療・福祉など子ども臨床に関わる現場や研究機関、大学におられる方。【定員】50名程度【〆切】3/1(月) ※ただし定員になり次第〆切とさせていただきます。【お申込み】必要事項をご記入の上、メールまたはFAXでお申込み下さい。 受付完了の返信をご確認後、恐れ入りますがお振り込みをお願い申し上げます。[:next:]こちらをクリック下さい。 寒さの大変厳しい今日この頃ですが、皆様におかれましてはお仕事やご研究にますますご精励のことと存じ上げます。 さて、このたび、上記の要領で『臨床描画法講座』−人物画を中心にして−を開催することにいたしました。描画法は、子どもやクライエントの心のありようが生き生きと表現され、クライエント理解をするための豊かな情報が引き出しうる方法です。また子どもやクライエントそして関わる側にもそう負担無くむしろ共に楽しみながら使用できるため、心理療法の手だてとしてまた心理テストとして、心理臨床や教育現場でよく利用されています。 しかし、その実施法や読みとり方(解釈)について学習できる機会は案外と少ないようです。このような状況を踏まえ、今回は、皆様から特にご要望の多かった人物画を中心に取り上げました。人物画は簡便に実施でき、しかも知的側面についても、情緒的側面についても貴重な情報を手に入れることができます。近年大変重要なテーマとなっています発達障害分野においても、その先進的な実践・研究者である杉山登志朗先生が近著「発達障害の子どもたち」(講談社現代新書p.63)の中で、初診において必ず実施する検査として紹介されています。 講師として、長年臨床現場で描画法を実践的に活用されて事例の豊富な佐伯 文昭 先生をお迎えすることができました。平成18年度の当会の臨床描画法講座においても「ベンダー・ゲシュタルト・テスト(BGT)」と「動的HTP」についてお話いただき、皆様から大変ご好評をいただいた先生です。今回は、人物画を中心にしながら少し視野を広げ、人物を描画内容に含んでいる描画法についても触れていただく予定です。ふるってご参加くださり、描画法の魅力を知り臨床実践に役立てていく研修機会としてご利用くださいますようご案内申し上げます。〜講師 佐伯 文昭 先生 ご紹介〜 (関西福祉大学准教授・元兵庫県中央こども家庭センター育成支援課長、臨床心理士) 更生相談所や児童相談所等の心理臨床の最前線で長くお仕事を続けてこられ、現在は関西福祉大学の准教授として、研究と若い方々の指導にあたられています。兵庫県の臨床心理士会でも理事として心理士の研修企画を務めてこられ、兵庫県の臨床心理士のリーダーとしてご活躍中の先生です。描画法における臨床センスと読みとりの確かな深さとともに、おだやかで懐深いお人柄にも触れていただけたらと願っています。