ツヨが風邪で体調を崩していました。熱は下がったのですが、偏食がひどいので、抵抗力がないのでしょう、なかなかいい調子にはなれません。体調がすぐれないと、いつも不安定になります。今までは風邪薬の影響かと思っていましたが、どうも体調の不良が、精神面を不安定にしているような気がします。他害が出てきてしまいました。噛む、つねる、叩く・・・。昨日一日で主人はあざだらけになってしまいました。一度噛む経験をすると、明らかに学習します。もう一回、噛んでみる。相手の反応を見て。気持ちは読めないけど、表情は読めます。最初は知らん振り作戦にしていました。すると、また噛んでみる。構図はこうです。主人におんぶをせがむ。おんぶをする。重くておろす。噛む。噛まれたくないのでおんぶする。噛めばおんぶしてくれると学習する。重くておろす。噛む。おんぶする。恐怖の悪循環です。そして、人に対して何かを働きかけるということに、気がつきました。これをすると、いいことがある。便利だ。恐怖の誤学習です。精神的な未熟さゆえ、ツヨにとっては精一杯。もちろん、言ってきかせることも、善悪の判断も到底無理です。昨日の夜、これではいけないと、ネットや本でいろいろ調べました。まずは体調を整えること。噛む状況をつくらないこと。噛まれそうになったら、主人は別室にいく。ツヨは何か別のことで気を紛らわす。噛まれないように、さっとよける。(これは結構重要)噛まれてしまったら「いけない」と怖い顔で言う。たまに「噛んではいけない絵カード」を見せる。怒られるとビクっとします。カードを見ると「あっ。」と考えています。ただ、それをやり過ぎないようにするのが、なかなかコツがあるようです。相手の出方をみて面白がっているなら、知らん振り作戦は有効だったかもしれませんが、ツヨの精神年齢ではそれは当てはまらなかった、ということでしょう。こんな感じでいいのでしょうか。何か対応策をご存知の方がいらしたら、教えていただきたいです・・・。 ツヨに「噛んじゃダメ!」のクリックをお願いします! ↓