昨日、満面の笑みで帰ってきたのび太。「お母さん!僕、プールで潜れたんだよ! 水の中で『格闘ごっこ』やって遊んだんだよ!!」「!!!やったじゃ〜ん!!! おめでとう〜!頑張ったね〜!」・・・そうです。のび太は小3の今まで、プールが大嫌いでした。1年の時も2年の時も、お風呂で何度も練習したけれど、のび太の中で、水の中にもぐる、ということの想像ができずにいたのでしょう。顔を水につけたら、息はどうするのか、目はどうするのか、体は沈まないのか、本当に浮くのか、体が浮くってどういう事か、顔をつけようとすると波が邪魔する、勇気が出ない・・・などなど・・・これらの疑問、嘆きに、いちいち答えて、図で説明して、暗示をかけて・・・それらをやっと、やっと、のび太自身の中で想像できて、できそうなイメージがわいてきて、チャレンジする勇気もわいてきて、やっと、顔をつけてみたら・・・なんて事はなかった・・・「どうして今までやってみなかったんだろう!」なんてことまで言い出したのび太・・・長い道のりでした・・・毎年、ブルーな夏・・・夏休みのプール解放日にも行かず、プールの授業のある日は雨乞いをし、てるてる坊主を逆さまに作ったこともあったのび太・・・毎日グズグズ言ってるのび太にイライラした私は、今年になってからは、「水泳なんてできなくたっていいんだよ。 大人になっても泳げない人もいっぱいいるんだし。 でも、中学校まではイヤでも夏が来れば、 プールの授業はあるんだよ。 『僕は泳がない』でもいいけど、みんな体は浮いてるんだし、 のび太だけ沈むことはないんだから、 ちょっと顔をつけて、浮いてみる勇気を持ったら?」なんて、もう、捨てぜりふ的ないい方だし・・・ それが、プールに顔をつけられて先生に誉めていただいて、「あ〜早く、プールの日が来ないかな〜」とまで言い出してるし・・・単純すぎる・・・でも、お母さんだってウレシイそして、もう一つ、嬉しいことが・・・漢字検定6級合格しました「やった〜!!10月に5級を受けて、2月に4級を受けるぞ〜」嬉しいことが重なったのび太、寝る前につぶやいた一言は・・・ 「今日は僕の人生で、一番いい日だった」もう、人生、語っちゃう9歳・・・お母さんなんて、まだ一番いい日、体験していないぞ!たぶん・・・まさか、もう・・?え?いつ・・・?いつもクリックありがとうございます。とってもとっても嬉しく思ってます。是非、今日もクリックしていってくださいね。