子の成長を喜ぶ運動会

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Nice!

昨日、幼稚園の運動会が終わりました。双子のコトは年少から通っているので、父兄歴、3年目。右も左もわからなかった運動会が、やっと要領を得てきました。もう終わりなのが残念。とは言っても、7時間もの長い時間、徒競争だけでツヨの運動会は終わり、あとはひたすら教室で待つ。途中耐えられなくなって、ヨーカ堂へ脱走する!と言うので、(厳密にはキーキー叫んで、門外へ私の手をひっぱるということですけど・・・)二人でフードコーナーでサボってました。フードコーナーのチャーハンを見て、目の色が変わってキーキー言い出したので、食べる?と聞くとショーウインドーの見本を食べる仕草。買ってあげると、文字通りガツガツ5分で完食。せっかくお弁当作ったのになぁ・・・。エレベーターで散々遊んだので、もう一度幼稚園に行きます。と私がいうと、あ、そうなの。という様子で歩いて帰れました。最後の1時間は介助の先生がみてくださったので、コトのお遊戯、リレーは存分に楽しめました。自由に観戦したのは初めて。すごい大騒ぎの夫婦でした、きっと私達。ツヨがすべての競技に出られなくて淋しいとか、先生に任せてしまって蚊帳の外でかわいそうとか、そんなことは胸の奥にしまい、笑顔で頑張るコトの応援に精一杯気持ちを込めました。わが家にはもう一人、演技しながら一生懸命私達の姿を探す娘がいるんですから。コトは3年間ですごく成長しました。そのことが嬉しくて、今年は涙を流しました。悲しい涙は胸が痛くなるけど、嬉しい涙は目頭が熱くなるんですね。リレーで走る年長さんたち。ヨチヨチ走っていた2年前より、たくましく成長して、頑張ることの爽快感を知り、勝つことの喜びも、負けのくやしさも、十分感じることができる。当たり前のことだけど、すばらしいこと。一晩明けて、朝方布団で少し目が覚めたので、もう一回寝て、今度はツヨがリレーを一人で力一杯走っている夢を見せてください、と寝ぼけながら思いました。一生懸命想像しながら寝たけど、夢でも走ることはできなくて、夢ですら無理なのか・・・とやっぱりちょっとだけ泣いちゃいました。いや、ツヨは昨日一生懸命やったんだから、誉めてあげないといけないですね。そうでした。寝ぼけていたとはいえ、おろかなことを思ったものです。反省。                       よかったら応援のクリックをお願いします! ↓