今年は身体が2つ以上欲しかったよ。
旅行前に手首の軟骨を故障してしまったペイスケは、当然泳げず。
タンコロは、大の泳ぎ好き。
そこに、ボクは夏風邪をひいていたんで、家族旅行2日目をどうするかは、2日目の朝のボクの体調にかかっていたんだ。
ボクらが泊まったペンションのリビングの端に、プレイルームという子供の遊び場があって、そこにゴルフのパターがあった。
食事もそこそこに、タンコロはそのパターに気がついて、遊んでいたんだ。
ボクらが遊びにいったところは、千葉・館山。
ここに館山ファミリーパークという施設があって、ここにパターゴルフ場があるんだ。
館山は、今回が3回目。前回もパターゴルフで遊んだことをタンコロは覚えていたんだね。
旅行2日目の後半は、この館山ファミリーパークで遊ぶことは、行く前から決めていたんだ。
じゃあ、前半はどうするか。
近場に、南房パラダイスという動植物園があって、この中にプールがあるんだ。
ボクの風邪の状態が思ったほどじゃなければ、このプールに行こうとしてたんだけど、2日目の朝、ボクの体調は思ったほど、ひどくはなかった。
そこで、家族全員で南房パラダイスへ行き、秋桜とペイスケは園内の見学(見学って言ったって、結構広いんだ。)、ボクとタンコロはプールで泳ぐことにしたんだ。
前日夜からタンコロは、「明日、海!」と叫んでいたんだけれど、何度も言い聞かせるように「明日、プール!」と言わせて、この日プールに臨んだんだ。
プールは、水深40?のプール、それに80?のプール、そして競泳用の25?・水深1?の3つのプールがあったんだ。
タンコロは、笑顔いっぱいで、水深80?のプールでザブーン!
いやあ、一人で何でこんなに楽しめるんだろう、と思うほどはしゃぎまわっていた。
二人で遊べば、もっと楽しいだろうと、ボクもタンコロと一緒に遊んでいた。
そのうち、何の拍子か、タンコロはボクに、タンコロを肩車しろと動作をし始めた。
そこでボクは、タンコロの足元に潜り込み、水中から立ち上がってタンコロを肩車。その高い位置から、タンコロを水の中に落としてやった。
これがハマってしまった。
タンコロは喜ぶ、喜ぶ。
何度もボクに、肩車して落とせとせがむ。
それに応えるボク。
1時間位はやっていただろうか。その後、競泳用のプールに行って、タンコロにクロールやバタ足を教えていたんだけれど、そのプールは深かったせいか、タンコロはもとのプールに戻ってしまい、またもやボクに肩車をせがむ。
またもや、それに応えるボク。
都合2時間位やってたんだ。
この辺りで、ボクは風邪が治りきってなかった影響が出てきた。息切れしてしまったんだ。
プールサイドで休みながらタンコロに注視してた。
最初は、一人で潜るなり泳ぐなりして楽しんでいたんだけど、そのうち他所のお母さんにチョッカイだし始めた(笑)
こりゃあ、イカンと思って、ボクの再登場。
またもや肩車だったよ・・・(笑)
でも、タンコロのはちきれんばかりの笑顔がいっぱいみれて、それだけで良い気持ちにさせてもらったよ。
結局3時間位は泳いでいたんだろうか。
プールから上がり、着替えて、携帯で秋桜を呼び出した。
秋桜とペイスケはやってくるまでの間、タンコロはプールの傍にあった屋台に捕まってしまった。
ヤキソバの匂いはたまんなくてね。タンコロはヤキソバをジーっと見つめてた(笑)
秋桜たちがきてから一緒に昼食を・・・と思っていたんだけど、タンコロは放っておけなくて、タンコロにヤキソバを買ってやったら、スゴイ形相でパクついていたよ。ボクもカレーを食べていたんだけど(笑)
そこに秋桜とペイスケが登場。
やっと全員でレストランに向かったんだ。レストランに入る前、乗馬もしてやったけれど。
うちの子供たち、乗馬が好きでね。
一頭の馬に、子供二人一緒に乗せてやったよ。得意そうにしてた子供たちの表情も思い出の一つになりました。
その後、館山ファミリーパークに向かったんだけど、その話はまた後日ね。
そう、家族旅行の話はまだ続くのです(笑)