昨日、『NPO・障害者就業生活支援開発センター Green Works 21』に参加してきました。まこちゃんの学校は4時間目終了時で早退をして、大急ぎで外でランチを食べて(給食は時間がかかってしまうので・・)大急ぎで行ったのですが・・・それでも遅刻してしまいました(大汗)研究会がすでにはじまっていていたことと 中をちょっとみたら人がたくさんいたこと(まこちゃんはこの状況に弱い)急いで来たので、心理的にばたばたしていたことで、受付のところで・・まこちゃんは どきどき度が高くなってしまい 「うう〜〜ん・・・」どうしたらいいの〜〜という状態に少し入ってしまいまいたが・・・研究会の副理事長の先生が「落ち着くまで こっちの席ですわっていたらどうかな?」と声をかけてくれました。まこちゃんは・・・ほっとした表情で先生が「どうぞ・・」と言ってくださった席にすわって ほっとしていました。それもほんの少しの時間で落ち着きました。先生は その間に 会場内に「特別」に テーブル席を設けてくれました。まこちゃんは、何回か参加をさせて頂いているので、研究会の先生達は まこちゃんの障害の事情はご存知ですが・・・まこちゃんがどうしたら落ち着いてすごせる環境になるか すぐにささっと整えてくださるのは やっぱりすごい「就労コーディネーターのプロの先生」だと感動してしまうのです・・・。まるで魔法使いのように感じてしまいます☆研究会では2つの企業の発表を聞きました。昨年度は 体調不良でなかなか研究会に出席できず・・・とても残念な思いをしましたが、一昨年の時と 大きく違うのは、「企業として成り立っていくために 特例子会社もいつまでも赤字経営ではいけない」という姿勢が全面にでいていることや、「さらに事業展開していくために どうしたらよいのか?」という 前進している特例子会社の方々の姿勢が全面にでていることでした。それは研究発表にも質問の内容の全般にもわたっていることでした。「特例子会社」は もうけにならない赤字をかかえるお荷物 という印象ではすでにありませんでした。特例子会社を設立するのなら、利益を出せる健全なグループ企業として成り立たせなくてはいけない という企業トップからの指令もあり、ここ数年で 特例子会社を取り巻く環境の変化にも驚きました。今回 研究発表のあった『株式会社 ウィニングコーポレーション』は ジョブコーチとなる社員採用から考えられた会社です。『企業は知的障害者と共に成長できる』 知的障害者も 企業戦力として立派に成長していく姿を 企業の長い取り組みから教えて頂きました。上司と部下(知的障害者)の信頼関係も 生活相談員の心理面からのサポートも パートさん達の気づきを上手にくみ上げて活用してくことも・・・また、長く指導していくときの 忍耐とストレスと 感動と癒しも 本当に具体的な事例から勉強をさせて頂いて、素晴らしい時間があっという間にすぎてしまいました。株式会社 ウィニングコーポレーションhttps://www.winning-corp.com/会社のHPには 企業としての取り組みが詳しく書かれています。ぜひ、読んでみてください♪社長の起業家としてのスピリット(精神)は 本当にすばらしくて 感動しました♪いつも思うのですが、研究会には「軽度発達障害の親の会」の方が参加されているけれど、「知的障害の親の会」の方をあまりおみかけしません・・・特別支援学校のサポートに安心感も、情報の豊富さもあるのだと思いますし、学校のPTA主催の勉強会が盛んなこともあるのかな・・?と思ったりします。4月に JR東日本は特例子会社の設立を発表しました。先に JR西日本の特例子会社の設立もあります。私も 微力ながら お役に立ちたいと思っています。これからも JRグループの特例子会社が生まれていくことを、健全な企業体として成り立って行くことを応援して行きたいと思っています。