小さい頃からのび太はどこに連れて行ってもその場でとにかく楽しんで遊んでくれる子供だった。もちろん、小さなことでパニクったり、大騒ぎして大変だったことは数え切れないけど、思い出すのび太の表情はパニクってるのび太じゃない。笑ってはしゃいでいるのび太ばかり。ゴールデンウイーク、特に予定もなかったが暇だったし、お弁当作って、ロックを連れて、車で1時間のアスレチックス遊具や長ーい滑り台がある大きな公園に行った。ひとりでもハイテンションで遊べるのび太。楽しいときは必ず独特なリズムのスキップで飛ぶように走る。兄弟がいたらなぁ…こんなとき、いつも思う。兄弟がいたら、もっともっと、楽しく遊べただろうし、もっともっと…などと、どうしようもないことを考えてしまう。そんな私の気持ちを見透かして、慰めるかのように満面の笑みで飛ぶようなスキップでひとりでもテンション上げて遊ぶのび太。「ああ〜!!すんごく楽しかった!」と、汗だくののび太。「お父さんとお母さんは のび太が楽しく遊ぶ顔を見るのが 一番嬉しいんだ」のび太は私に何も要求しない。買って欲しい、とか○○が食べたい、とか○○してほしい、とか強く要求したことはほとんどない気がする。そればかりか、のび太は私に幸せや喜びやきらめきをたくさん与えてくれる。それなのに私はのび太に○○出来るようになってほしい○○しないで欲しいそんなことばかり要求している。与えてくれるばかりののび太に私は要求してばかりいる。ごめんね、のび太。お母さんはのび太がしてくれるようにのび太に、幸せや喜びやきらめきを与えてあげられているだろうか。そんな事を思って見ていた今日ののび太の弾けるような笑顔でした。今日は携帯からです。改行とか変かも知れませんが許してね〜