おとうさんのお迎え

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Nice!

先日書いたけれど、タンコロも5年生ということで、宿泊学習というものがある。それは来月中旬に行われるんだけれど、今日はその説明会があった。子供たちが下校した後、すぐ父兄だけが集められて行われた。ということは、秋桜がいつものようにお迎えに行っちゃうと、タンコロを同席させて説明会に参加となっちゃうんで、それは無理。だから、今日は、ボクが午後休みをとって、タンコロのお迎えに行ってきた。その間、秋桜は説明会へ。久しぶりのボクのお迎えということで、タンコロは昨夜から「明日、おとうさん、来る」と言い、今日も担任の先生に何度も行ってたらしい。決まった時間に、1,2分送れて学校に行っちゃったんだけれど、タンコロは待ちきれなくて学校中、ボクを探していたらしい。ようやく、ボクと会えたタンコロは、ランドセルを背負い、ボクの手を握った。ボクはせっかくお迎えに来たし、天気も良かったので、校庭に行ってバスケやサッカーをやろうとして、タンコロを連れていったんだ。ところが、タンコロは帰ろう、帰ろうとする。ボクの手をつかんで、家に向かおうとばかりしたんだ。仕方ないな・・・と思い、タンコロと手をつないで、下校。下校の途中、交差点に来れば、「タンコロ、止まって、右左を見て。何にもこなければ渡ろう。」と教え、信号のある交差点に来れば、信号機を指差し、「赤は渡っちゃダメ。青は行ってよしだからね。」と何度も教えたんだ。教えたというより、確認してたようなもん。だって、タンコロはそういうことは出来てたもんね。しばらくタンコロと一緒の下校はしてなかったから、下校時のタンコロについては分からないことだらけだったんだ。しっかり、成長してる。うん。でも、秋桜の話によれば、それはおとうちゃんと一緒だから出来るんだよ、とのこと。じゃあ、ボクじゃなかったら・・・出来るのに、わざと秋桜を困らせているみたいだ。帰宅し、それからコンビニにタンコロの好きなお菓子を買いに行った。家に戻ってタンコロと一緒にDVDを見ようとしたら、いつの間にかボクが眠ってた。1時間位経っただろうか、秋桜が帰宅するのと同時に目が覚めた。夕方、タンコロと一緒にまたもや外出。近所のダイ○ーに行って、まずはタンコロと一緒にゲーム。それから、夕食の材料を買いに行った。今夜は、タンコロの大好きな肉うどん。大盛りをペロリと食べてたタンコロ。食後、花粉症の薬を飲み、ハミガキして、お布団へ・・・布団に入る前に、タンコロはボクにチューしてきた。それも何度もね。タンコロが寝る前に言ったのは、「おとうさん、校庭、バツ。ダメね。」秋桜によれば、下校時はまっすぐ家に向かうように、担任の先生が「授業が終わったら、おうちに帰ろう。校庭に行くのはダメだよ。バツだよ。」何度も言ってたらしい。それで、今日は校庭に行かなかったんだな。なんだ、タンコロはなんでも分かってるじゃないか。これだったら、来月の宿泊学習も大丈夫だな、とちょっぴりホッとしてたんだ。