万年筆が欲しくなる本 2 (2008年版)―あんたの万年筆がきっと見つかる… (2) (ワールド・ムック 714) / ワールドフォトプレスISBN : 484652714X発売されたと聞いてアマゾンを検索して驚いた。「あんたの」というワイルドなつかみ文句がじつに斬新だ。顧客を「あんた」呼ばわりして客商売が成り立つ人ってゴルゴ13くらいしか知らない。この会社は大丈夫なんだろうかと思った。画像を拡大してみると表紙には「あなたの」となっているからアマゾンのミスなんだろうけれども。こういうときアマゾンは発行元に対してどういう対応をするんだろうか。万年筆が欲しくなる本―あなたの万年筆がきっと見つかる… (ワールド・ムック―HEART LINE BOOK (635)) / ワールドフォトプレスISBN : 4846526356スコア選択: ※※※※じつは1冊目ならもっている。書斎に転がしておいたら、娘が目をまるくして眺めていた。要は価格帯ごとに主要各社の万年筆を写真入りで紹介してある書物なのだが、中の「ラブレターを書くために使いたい万年筆」と称する一節で、価格が10万円前後の万年筆をならべて紹介してあった。ラブレターを書くための筆記用具に10万円もつっこむようなバカな男にひっかかるんじゃないよと娘には注意しておいた。たぶんそいつはひどく自己愛の強い人間だからいろいろ苦労するよと。その万年筆をプレゼントにくれるならまだしも。