( 綿菓子を作るパパ♪ )今朝、パパから「今日は社宅の『子ども縁日』があるよね。去年、役員だったことで今年も頼まれちゃったから、ちょっと行ってくるよ♪」と一言・・そして楽しそうに出かけて行きました。思い起こせば・・・まこちゃんの初めての幼稚園の運動会は、片手に小説を持って いやそうに・・つまらなそうに片隅に座って まこちゃんの時しか関心が無くて・・・このまま どうなっちゃうんだろう・・?という心配をしたこともあったのに・・・。いまは、その時のことが信じられないくらい、コミュニティのことに参加してくれます。パパがコミュニティに参加すると、まこちゃんも自然に参加するようになっていきます。「まこちゃん、パパ 子ども縁日で何してるのかな〜? 行ってみる?」まこちゃんも ちょっと興味が出たらしく、出かけることにしました。外は 小春日和で ぽかぽかと暖かくて・・・・とっても良い天気です。『 まこちゃんも 綿菓子たべる? コットン・キャンディだよ♪ 』べたべたが嫌いな まこちゃん・・・複雑な表情ですが・・・パパに2つ作ってもらって ふふふ・・・☆作ってもらったことに満足した俺様は・・・写真をとった後、すぐに私に渡して・・・『NO! Thanks.』パパが綿菓子をつくっているのを たのしそうに見ながら、小さな子どもたちが パパから綿菓子をもらうようすを まったり〜〜と眺めていたのでした。今週末から パリ経由でオランダに出張するパパ。 パパっ子のまこちゃんは、パパがいないと眠れなくなってしまいます。パパの出張のことを話すと・・・「・・・無言・・・」の俺様。パパの出張の間に いとこも遊びに来て大騒ぎになることは まだ考えていない様子・・・。1つずつの経験が まこちゃんを育てているし、まこちゃんのためにパパが苦手だったことも参加してくれたり、いろんなことを まこちゃんといっしょに経験しています。お昼を買いに歩いていたら、学校の講師の先生に出会いました。「お母さんも、まこちゃんのことばかりじゃなく、自分の人生を送らなくちゃ」と、先生は毎回、そのお話をされるのですが・・・「先生、私は まこちゃんといることで、たくさんの勉強もしています。社会にでていくことも多くあります。制度のことで走り回ったこともあります。たくさんの検討を頂く中で、私は私の社会活動をしてきました。まこちゃんは 一生サポート無しに生きていくことはむずかしいと思います。 この先も、社会的な支援や就職、その後の人生を作っていくために、私は たくさんのことを検討していただくために、たぶん 一生 走り回っていると思います。 それは 立派な社会活動です。 私は私の得意としている分野でやっています。 まこちゃんのために 摩耗していると思ったことはありません。 逆に まこちゃんがいることで わたしは この世の中で活動する機会を頂いていると思っています。もし、まこちゃんが自分の人生を 一人で歩めるようになったときも、私の趣味はたくさんあります。眠っているだけで・・・その時がきたら、私はいくつもたくさんのことができます。ですから・・大丈夫ですよ・・」と・・・。障害のある子どもの人生に 自分の人生を摩耗しているとは思いません。ただ・・・過去には掲示板等で たくさんの質問があって、素人の母ながらも一生懸命に回答して・・・最後にいただく言葉が「やっぱり私には無理です。 マドさんだからできることなんですよね」と言われて さよならをするとき、私は 私の時間をたくさん使って 眠れないほど悩んで答えを出して・・・こんな繰り返しになったとき、私には無理だと痛感しました。摩耗しきって疲れてしまいました。それに私は専門家ではありませんから、目の前にいないお子さんのことも、お母さんのことも ケアするのはもともと無理なことでした・・・助けてあげたいと思う気持ちが 空回りしていたんですね。それに・・・かなりの批判を受けて精神的にかなりつらい思いもしました。そんな経験をしてからは、自分の家庭に専念しています。このブログでは いろいろなお話をしていますが、出会うお母様達は 自分がしっかりとあって、お互いに励まし合い、進む勇気をもちあったり、 お互いに高め合うように、このブログでお話をしています。困難と思えることも 子どものために必死にがんばろうとする お母様達に 私はいつも勇気づけられ、子どもを思う お父様達の思いに感動し学ばせていただいています。教育の現場、療育の現場、医療の現場で子どもを支援している先生方に たくさんのことを教えていただいています。これからも たくさんの出会いがあると思います。これからも、どうぞよろしくお願いします。