リンゴのシーズンにはこれですね!美味しいですよね~アップルパイ♡今日はダブルの仕事の一日。午前は市の療育機関での相談業務。午後は児童相談所の療育相談。発達障害のお子さんたちを診る仕事をしていて思うことは、学齢期の難しさです。学校生活をいかにスムーズに過ごしていけるかということ。これが本当に難しい課題。特別支援学級に在籍しているお子さんが、交流学級に行くことで不安定になり、問題行動が増えてしまっているというご相談が最近立て続けに二件ありました。学校に、交流設定を休止していただくように申し入れたのですが、一件は担任から「なぜ交流がいけないのか」と抗議(?)のお電話があり、理解していただくことがまだまだ難しい現実を思い知らされたことでした。公的な機関で、学齢期の発達障害のお子さんたちのケアを十分にやってもらえるのが理想だと思いますが、社会的なバックアップはソフトもハードもまだまだ不十分。一人一人のお子さんに合った支援が選択できるような日がくるのでしょうか?今は、診療の場で診ている学齢期のお子さんたちには、できるだけ学校との連絡を取り合えるように、丁寧に関係作りができるように・・・労力を惜しまず働きかけるようにしています。「打てば響く」ようなレスポンスもたまにはあって、嬉しいこともありますし、そういう反応があると、今度は一緒に考えていきましょう!と問題を共有していくことができます。スイスイと問題が解決していけるようなネットワークができるといいのですけれど。日々の仕事の積み重ね、一歩一歩ですね。