相手の表情が読めない。これは自閉症の代表的なものですから、結構多いんじゃないでしょうか?相手の表情が読めない説明に、よく右脳の障害が使われます。右脳は物事を全体的にとらえ、感覚として感じ取る脳です。だから、普通の人は相手の顔を見た瞬間に、ぱっと全体を見て表情を判断します。これが右脳の機能です。でも右脳に障害があるため、左脳がサポートに入ります。左脳は物事を部分的に観察し、考える脳です。私自身が小さい頃からそうでしたが、顔を各パーツに分けて見ています。口の端は上がっている → あ、この人は今、笑ってる?眉はつり上がっている → 怒ってる?目尻は下がり気味 → 笑ってる?涙が出ている → 悲しい?最後に各パーツの情報を総合して、相手の表情を判断します。しかし人の表情は刻一刻と変化します。パーツ毎に見て判断していたら、正直変化が早すぎて付いていけません!結果として、相手の表情が解らない・・・小学校の頃、何故皆は一瞬で解るんだろう??等と真面目に悩みました( ̄ω ̄;最もこれは私の場合ですので、他の方も同じかどうかは解りません(笑...