見慣れない障害者の人、ひとりで不安げにぶつぶつ言っていたり、手をぶんぶん振っていたり。。あれ?見たことないけど迷子かな?どうしよう、声をかけたいけど、障害者の人と話をしたことないし、なんだか怖い。。このまま通り過ぎてしまおうかな。
声をかける勇気がなくても、助けることはできます。
障害者の人に声をかけるのって勇気がいりますね。無理して声をかけなくてもいいと思います。とりあえず、警察に電話をしてみてください。家族が必死でその人を探しているかもしれません。
「○○町△丁目の交差点のところに20歳くらいの男の人がいます。ひとりごとで“きかんしゃ、きかんしゃ”と言っています。服装は黒のトレーナーにベージュのカーゴパンツで。。」
なるべく、詳しく服装やしぐさを伝えてください。地域のおまわりさんなら、その地域に住んでいる障害者の人を把握している場合が多くあります。大きな名札やら、名札がなくてもブランドのロゴなどを伝えてください。
見失っても無駄ではないです。
警察に電話をしている間に、その人はどこかに行ってしまうかもしれません。それでも無駄ではないのです。その人を探している家族に、その人が無事だということが伝われば無駄ではないんです。
時間がある場合はおまわりさんがくるまで、ちょっと離れたところから見守っていてあげてもいいと思います。