写真は、うちにある「ぶどう」の模型である。 R太は今まで、こうしたものを示されて「これは何?」と聞かれても、「ぶどう」と答えることができなかった。絵カードの「ぶどう」は分かるし、実物も、かろうじて分かる。けれども、デフォルメされた模型のたぐいは、どうしても「ぶどう」と認知しなかった。 ところが、今日、B子やK坊がままごとをしているときに、ぶどうやバナナ、にんじんなどの、ままごと用食材を見せて「これは、何?」と聞いてみたところ、すべて即答できたのである。 比較的リアルな模型も、そうでないものも ...