新年早々の闘い☆

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Nice!


( 正月ぼけ〜〜〜かな? )

年末は 恐怖の『インフルエンザA型』の来襲で、インフルエンザとの闘い=24時間体制で見守る=で、まこちゃんは 高熱続きでつらかったし・・・私達も体力の衰えを感じる〜〜と言いながらの数日間でした。
いまは せきで ごほごほ・・が続いていて、まだまだ無理はできません・・・が・・
正月ぼけ〜かな?・・・と言ってられない我が家なのです☆

毎日つづけていると「忘れない」お勉強も、数日間 てつかずでいたら・・・すっかり記憶の彼方・・
ひょえ〜〜と思いながら、学習をしてみると・・・
なんでこんな所で ツボにはまったように 間違いのパターンを繰り返すのか・・?

どうやら、間違って覚えさせられてしまったパターンから 抜け出せない・・ 魔の時間につかまったかのような苦悩を感じました。
これを「完全に抜き去る」には とても大変な「労力」なのです。
親は精神的にも体力的にも ハードなんですよね・・・。

今日は、まるで普通の受験生のように 長い時間をかけて 間違いのパターンから抜け出すために、「間違いはどうして起こるんだろう?」と 一緒に考えて 「自分で間違いに気づくように」して・・・。
それで 「よし! 上手くいったぞ〜」と思ったのもつかの間で・・・5問くらいノーミスで行った後に
どぼん!と穴に落っこちるんですよ・・そこから3問くらい連続で間違えちゃう・・・。
また はじめに戻って・・・の繰り返し・・・。
まこちゃんに迷いが無くなるまで、地味な作業ですが、せっせと繰り返して覚えてほしいと思っています。

自閉症傾向のお子さんを育てている方だと すごくわかると思うんですけれど、初めに教えた時に「間違いのパターンに染まってしまう」と・・・
それを「訂正して 正しく教える」には 相当な努力、労力、精神力とたくさんの時間が必要になります。
特に それが○○先生の教えたやり方〜とかになると かなりなんてもんじゃなく・・・私が切れてしまうほど、ものすごく大変なんですよ・・・→それで切れているんですけど・・・ぷっつん・・・って・・・。

過去にお世話になった B区の小学校の先生は この事をよく理解してくださって、子ども達が迷いを持たないように、「子どもに教える前に しっかりと指導方法をシュミレーションして 先生同士で打ち合わせて」くれました。(昔です)
講師の先生の雇用条件(B区では区が採用した講師の先生)から、すでにレベルが違うから・・・
小学校当時の先生・講師の先生が そばにいてくれたら、具体的な指導方法をいっしょに考えていけるのにな・・と 戻らない時間をつい振り返って 思い出にひたったりしています。
戻らない時間を考えるより、先に進むことが大切なんですが・・・私自身にも「あのときは あんなに頑張っていたじゃない・・・」って 心に勇気も元気も必要な時があります。

今日は、まこちゃんは とっても大変な思いをしながら、ふらふらになるくらい がんばりました。

私が学生のときは・・・自分に甘えていて、まこちゃんのように努力はしていなかったと思います。

ほんとうに 私の息子は 人の何倍も 何倍も苦労をして ようやく1つの事を手に入れます。
神様・・どうして まこちゃんに こんな苦労をさせるのですが・・・そう思って 1人で泣いていることもあります。障害があるのが自分だったら良かったのにと いつもそう思います。

子どもが障害を持つことは ことばには代えようがないほどつらいことです。
そして、一生をかけて 育んでいくのです・・・私達に 子育ての終わりはありません。

もし・・それを物質の世界で卒業するのなら、死ぬ時だと思いますが、魂だけになっても、私は きっと まこちゃんのそばにいて、まこちゃんを助けようと必死になると思います。
私は いつまでも まこちゃんのママです。

その事を かみしめた 正月三日です。