21日に終業式だったのび太。
いつもすっかり忘れているけど、通信簿を持って帰るんだよね〜
で、いつもなら私が忘れていても
「通信簿、見て!すごいでしょ?!」とか言うのに
今回はのび太も何にも言わなかったので、
しばらく忘れていた。
「あ!そういえば、通信簿!!!」
「あ〜・・・」
・・・・・ん?アヤシイ・・・・・
何か、腑に落ちないところでもあるのかな?
のび太小学校の通信簿は各科目がに3〜8項目に分かれていて、
「よく出来た」「できた」「もう少し」
・・・の3段階評価。
上から見ていくと・・・
うんうん、すごいね〜
いい成績じゃないの?!
頑張ったじゃん!!!
・・・・・と、言いながら見ていったら・・・
「もう少し」の欄にひとつだけ○がある。
ん?・・・と、思って見ると、
図工の「造形作品に親しみ、よさを味わうことが出来る」
・・・の評価だった。
へ〜・・・
「造形作品」って、発表会で展示した粘土の「想像の生き物」ってヤツ?
あれ、のび太自慢の作品で、なんとかザウルスとなんとかを
合体させたような怪獣・・・とか言ってたやつだな。
大きな羽を広げて口は牙をむいて、迫力あったけどな・・・
「よさを味わうことが出来る・・・」って、
もしかして感想とかってこと?
・・・ま、なんとも抽象的な項目で「もう少し」評価とは・・・
たとえば「割り算ができる」っていう項目だったら、
はっきりと「もう少し」っていう評価はあり、だと思うけど、
こんな抽象的なところでの評価はどんなもんだろうね〜
なんて、旦那と話したけどね。
本人ののび太も入学以来、初めての「もう少し」に
きっと、ショックだったに違いない。
だから、ここには触れないでおこうかな・・・
・・・・・と、裏を見ると「生活の評価」・・・・・
ここはやっぱり、いつもどおり、
「身の回りの整理整頓ができる」が「もう少し」・・・。
ま、仕方ないよね。
我が家では通信簿は「ほめる」ことしか口にしません。
自分たち(私と旦那)やいろんな経験から言って、
通信簿なんて、先生の主観的な評価でしかないから。
同じ状態でも担任によって見方も変わる。
のびパパは小1〜小4までず〜っと、
「落ち着きない、やる気がない、生活態度が荒れている、だらしがない」
といった、小学生にしてはかなり辛らつな所見が、
書かれていました。
でも、小5で素晴らしい担任に変わり、
「落ち着きないけれど大らかで明るくてムードメーカー」
などと、すべてがポジティブ評価に変わったのだ。
義母いわく、「この先生のおかげで気持ちも変わったんだよ」
・・・とのこと。
私自身も音楽教室に通っていて、音楽の授業に関しては
自信があったのに、
ある先生の評価だけは良くなかった。
しかし、私が習っていたピアノの先生は市内では著名で、
「○○先生にピアノ習っています」と言ったとたんに
評価が最高に良くなった経験もある。
教師といえども人間だし、いろいろな先入観もあれば
成績だけで評価しようとしても、なかなか難しいんだろう。
だから、通信簿に関しては、必要以上に過大に受け止めることは
しないようにしている。
・・・・・というわけで、のび太としては不本意らしい通信簿は置いといて・・・
無事に2学期も終わってホッとしているのび太。
サンタさんが持ってきた、漢字検定と日本史のDS三昧・・・
・・・といっても、冬休みは1日1時間半だけ(通常は1時間)なので
欲求不満気味かもね〜
通信簿にもいろいろな思い出や想いがありますね。
とにかく、子供たちご苦労様〜
楽しい冬休みを過ごしてね♪