最近、タンコロはボクのことを「おとうさん」と呼ぶようになった。
寝言も「おとうさん」、起きてる時も「おとうさん」。
以前は「おとうちゃん」だったんだ。
その証拠に、ペイスケは未だに「おとうちゃん」と呼ぶし、ひどい時は「オヤジ」と呼ぶ(笑)。
今夜は早く帰宅する予定だったんだけど、なんと会社の最寄の駅で人身事故があって、ボクは電車の中に、1時間以上もカンヅメになってしまった。
そのおかげ(?)で、帰宅したのも、ちょっぴり遅めだったんだ。
けど、ギリギリ夕食の時間には間に合ったんだけど、ボクが帰宅してからタンコロは、ボクの顔をズーっと見つめ、「おとうさん」と何度も連呼してたんだ。
ボクは最初は返事してたけど、心は「???」
なんだろう、今日は学校でなんかあったのかな?と思い、学校の連絡ノートを見たんだけど、「今日は、特に勉強を頑張ってました。書き取りも読み取りも一生懸命でした」と書かれていたんだよね。
週初めの学校で、学校生活に熱が入って、疲れたのかな?とも思ったんだけど、寝付くのもいつもより遅めで、布団に入って寝付くまで1時間あまり、ボクはズーっと付き添ってました。
その間も「おとうさん、おとうさん」と連呼し、笑い転げてましたよ。
まあ、悪いことじゃないみたいなんで、そんなに心配はしてないけれど、こういうとき、言葉で会話がままならないことが気になるんだよね。
タンコロは単語は発するけど、会話にならない。
今に始まったことじゃないし、会話以外はずいぶん成長したと思うんだけど、それでも言葉での会話がままならないことは気になるんだよね。
家での会話は多いですよ。
一緒にビデオは見るし、絵本も一緒に読むし。
やっぱり時間が必要なのかな。
なにか、きっかけが必要な気もするけど、そのきっかけなんて、どこに転がっているか分からないし。
まあ、今のところは笑顔でいてくれてるんで、それが一番かなあ。