検査結果からの考察、続き。

38
Nice!

言語性検査は全体的に低い結果が出ました。

平均以下だったのは「単語、類似、理解」
抽象的な思考や表現力を要する問題だったので、すごく難しく感じました。

平均以上だったのは「算数、知識、数唱、語音整列」
これらは私の苦手な抽象的思考は要さないので、一応平均以上の点をとれました。でも、ほんの少し高かっただけです。
知識量、計算力、記憶力の高さを自負しているわりには、さほど高い点数ではありませんでした。

これは、「口頭での問題に口頭で答える」という形式だった為だと思うのです。
耳で質問を聞き取って、自分の口で答えるというのは苦手です。
紙に書かれた質問に筆記で答える形式ならばもっと高い点数を取れたと思います。

動作性検査は全体的に高かったです。
これは口頭での質問ではなく、視覚で考える問題でした。
やはり私は耳で聞き取るよりも目で見る方が得意です。

でも唯一極端に低かったのが、絵画完成という項目でした。

どんなテストだったか忘れちゃいましたが、先生の説明によると、視覚的な注意力をみる検査だったようです。

私は一つの部分が気になると、そこしか見えなくなり、他の部分に注意が及ばなくなることがあるのです。

私はとても神経質なので、身の回りの物は常に整頓されています。

これだけ綺麗に整頓されていれば、探し物がすぐ見つかる・・と思われそうですが、そんなことはなく、探し物が見つからなくて、しょっちゅう「リモコンが無い!」「携帯が無い!」と探し回ってます。

でも失くしたわけではなく、見つけられないのです。

例えば携帯を探していて、「机の上に置いたはず」と思って机の上を探すんです。
でも机の一部分しか見ようとしません。ほんの少し横をみればそこにあるのに、一部分ばかり気になって、そこだけ見て「無い!無い!」と焦ってます。
「目の前にあるじゃん」と指摘されて初めて気付きます。

「几帳面なわりに、どこか抜けてる・・って人から言われませんか?」と先生に聞かれましたが、はいそうですね、よく言われます。