今日は、再来週に行われる療育教室の運動会の予行練習がありました。
いつもと違う「福祉センター」での療育。いつもよりも短い1時間ちょっとの療育です。
始めての事への変化に対応が難しい自閉症児の事を考えて、今年からそういった子に場所に慣れてもらう意味で、運動会の前に何回か会場を借りて療育をしてくれるという目的もあります。
オトは、今まで新しい場所で大泣き&パニックしたことはなかったので、特に何も心配せずに現場に到着。キョロキョロしながら、体育館の中に入ってくるオト。
すると、着いて早々
オト「おすっこ〜〜〜〜〜〜!!」
あ、ハイハイ。おしっこね〜。
トイレを探して無事おしっこ終了
3分後…
オト「おすっこ〜〜おすっこ〜〜〜!」
私「え〜〜、オトさっきおしっこ行ったばっかりでしょ〜〜?!」
オト「おすっこ〜〜〜」
……はいはい…
そして、その5分後…
オト「お す っ こ 〜 〜 〜!!」
私「う そ つ け ヽ(*`Д´)ノ」
しかし、体育館のドアノブをグイグイひっぱって、外に出て行こうとするオト。
ウエウエ泣きも入っている…。
ん〜〜〜これは……外に出て行きたい口実か…。いや、きっとそうに違いない。。オトはもう腰を落として座り込んでしまっている。
周りを見渡すと意外な事に、オト以外の子達はみんな楽しそうに体育館を走り回っている。みんな始めてのはずなのに。それを見て、オトってかなり変化に弱いタイプなんだと痛感しました。
運動会の練習も半分以上、腰を落として立ち上がろうともしないオト。私の足にしがみついて、いつもとは別人ですよ。。泣き喚かないだけましだけどね〜〜〜…。
そして、1時間ほど経過した頃にやっとオトは立ち上がり、体育館をいろいろと探索しはじめました。
そう…そうなのね。。オトはかなり変化に弱いのね〜〜。私の心の手帳にメモしておきます| ´ω`|φ
1時間の療育の間に計6回も「おすっこ」にいったオト…。きっと不安で怖かったんだね。
「オトは結構変化に弱い」という今まで気がつかなかった一面を垣間見た出来事でした。
家に帰ってくると、すぐに爆睡のオト(←いつもは昼寝をしないオト)…よっぽど疲れたんだな〜〜
オト、現在2歳9ヶ月です。