応用問題は苦手だ〜〜☆

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Nice!


( 暑い〜暑い〜 雨が降らないかな〜〜☆ )

神奈川県や埼玉県では大雨洪水注意報が発令されているのに、なぜか東京には 雨がまったく降らなくて、週間天気予報に期待したんだけど・・・一雨ごとに涼しくなるんじゃなかったの〜〜といいながら、また暑い一日でした。

夏休み中は 日本語の 算数問題に取り組んでいたのですが、やっぱり日本語は難しいですね・・・
〜より多い、〜より少ない という言葉・・ 私は普通につかっているけれど「比較してどちら?」ということからはじまりますが、文章の中の たった2文字で意味が大きくかわってきます。
ちょっと不注意してしまうと 意味がわからなくなっちゃう。
日本語の応用問題は 日本語の「読解力」の問題ですから、とても難しいんです。

今日は久しぶりに サマースクールの連立方程式をやっていました。
連立方程式は サマースクールではじめて習ったのですが「計算がいいです♪」という まこちゃんは やっぱり 文章読解をもとめられる応用問題よりも 計算問題の連立方程式の計算の方が楽しかったんですね。
でも、明日学習予定の所は 山のように応用問題(連立方程式)のページなので、私が図示しながら、文章の意味をわかるようにして『考え方』の練習をしていきます。

新しいことにはとても意欲的ですが・・・文章や 単位の変換では かなりいらいらしています。
それは まこちゃんが学習している課題を学ぶ学年の 普通の子ども達も同じだと聞いて ちょっと ほっとしちゃったりするのですが・・・。

実家の母からは「まこちゃんは6歳半までは混乱の中にいて、2歳から脳の発達がほとんど止まったままだったんだもの、6歳半からいまの年齢まで まだほんの数年でしょう。もっと余裕をもってみてあげられないの?」と言われます。

わたしだって 日本が欧米諸国のように 障害のある子どもは21才くらいまでに高校生のカリキュラムを終えればいいというような 気持ちにゆとりのある教育だったら、ゆったりと構えていられるし、年齢で放り出される義務教育でなければ・・プログラムをしっかりと学べる制度だったら、しっかりと考えられるけれど、残念ながら、日本の教育制度は・・・そうではないから・・・年齢で放り出されるから・・仕方がないんです。

久しぶりに学校に行くので、まこちゃんも私も脳みそが夏休みモードから 学校+塾モードに戻ります。
身体も脳みそもついていけるかな〜〜〜☆

今週の学校のサマースクールでは 3日間の参加を予定しています。
昨年度も 後半は人数が少なかったから、あまりいないかもしれないけど、明日は英語です。
あさってが数学。
まこちゃんは久しぶりの学校に わくわく・どきどきです。

私は・・・学校は楽しみ〜♪ なのに学級はねぇ〜〜です。
特別支援教育の中の 特殊学級の固定学級から 単元に応じて 交流教育を多くする生徒も・・・という事になると理想的なのですが・・・。

あと1年半・・・あっという間です。
養護学校の高等部も 学習が無いし(国語・算数は両方で1単元で週に2〜3時間位かな・・)普通の教科学習を教えられるのかな?・・・という不安もあるし・・。
普通高校で入れるところがあったらそれでもいいんだけど、いまの日本語能力ではね〜〜判断能力ではねぇ〜〜と思い悩みます。
普通学級にずっと在籍している 障害のある子ども達は 普通高校を目指しているようですが・・・コミュニケーション能力がとても弱い まこちゃんには・・・むずかしいな〜と思います。
障害のある子の中には 受け入れてくれる九州の普通高校に入るために 家族で引っ越しをしたという話も聞いたことがあります。そのくらい 親も子も切実なんですよね・・・。

保護者会も 学年ごとの保護者会とは隔離されているし・・・とにかく今年は「隔離の連続」です。
朝礼では 普通学級の交流級にならんでいたのに、今年の1学期は急に「隔離」されて特殊学級だけで並ばせられて・・・「いつになったら普通学級の列にならばせるんですか?」としつこく言って言って、いいまくってようやく 先生がおれる形で・・・仕方なく普通学級に並ばせたような感じでした。
まこちゃんは「これが普通の形でしょ〜♪」という感じだし、普通学級のみんなもそうでした。
先生は自分が経験したことのない 新しい形を受け入れられいんじゃないか・・?と感じています。
(並ぶことなんて、どこの学校でもやっているんですけど・・・前任区の取り組みはかなり古いのかな?)

学校はとてもいい学校なのに・・・特別支援学級は・・ という母のジレンマは続きます。