昨日の続きを少し。
レジメに個人のエピソードのネット上の公開は厳禁と書いてありました。
本人が、自分のことが書かれたことを見つけたときのショックを考えての配慮で、
当然です。
孤立型でもがっかりしないでくださいという理由について補足。
就労した時に、自分の手順や仕事がきっちりとわかっていれば、
(周りの人たちに影響されることのあまりない)孤立型の人は、
仕事を長く続けられる可能性があるということです。
よく聞く話ですが、いわゆる過去の偉人、偉業を成し遂げた人は
だれもが「そんなことできるわけない」と言って普通の人がやらない
ようなことを、冷たい視線を全く気にすることなく成し遂げたという点で、
自閉症の人である可能性はあった、という話もありました。
もちろん、同時に知的に高い能力を持っていることが前提ですが。
受身型の人のメリットは、人から言われたことを素直に受け入れて
学習する能力が高いことは容易に想像できます。
孤立型が小学校中学年で受身型に変わることもあるそうです。
あえて、先生が強調していたのは、
それで親も教師も医師も安心しきらないでください、
ということでした。
そして「社会性の伸び」とは、年齢が進んでも、不適切な社会的行動が
増えないことだそうです。
私も記述にも不適切な部分がなかったか心配ですが、
少しでもどなたかの参考になればと思い、
自分のことばに変えてご紹介してみました。
今日も読んでいただきありがとうございます。
もしよかったら応援のクリックをお願いします! ↓