面談

31
Nice!

昨日、HIPHOPダンス教室の先生と直接会ってお話してきました。

楽にダンスを習わせたいですということと…

楽は自閉症ですということを理解していただくために。

先生は、まず

「基本的にうちは誰でもOKですよ

と言って下さいました。

ただ、先生が気にしていたのは、

レッスン中は親を教室の中には入れられない。子どもの自主性を育てるため。

それが出来なければ、レッスンは成り立たない。

あとは、本人がどれだけやる気があるか…ということ。

レッスンに慣れるまでは付き添っていたいと考えていた私。

「先日の体験では、お母さんが楽くんの手を動かしていましたよね?ああいう状態では…ちょっと…ね

やっぱり、やる気ない子を無理やり親が踊らせてるように見えたかなあ〜

あれは、クレーン現象と言って、自分の要求を表していたんです。やりたいから手伝って!って。だから顔は笑顔だったんですよ。

先生は…自閉症についてはご存知ですか?

「ええ、そういう子たちの集まりにダンスを教えに行っています(市外に障害児のダンスサークルがあるらしい)やりたい子はやる、やりたくない子はやらないってかんじで、自由です。」

そういう集まりに参加した方が楽くんのためには良いのでは?…と言ってるのかな?

「ここは、集団レッスンで、みんなダンスを習いたいと思って来ています。だから、楽くんひとりだけ手取り足取り私が教えるわけにはいかないんです。わかりますよね?」

わかります、わかります。

それは十分承知しております。

「みんなと同じことが出来ないなら、出来ません。」

先生、そうは言わなかったけど、

そんなふうに遠回しに言われているようで、なんだか気が滅入ってきました…。

でも、幼稚園でお遊戯を覚えるのも私なしで出来たから、大丈夫かなあ…。

あとは、本人のやる気…。

楽は、ダンスをやりたいの?

楽は本当にダンスが好きなの?

楽の本心について聞かれたら…

私には、わからない。

楽に質問して「やりたい」「ダンス好き」って答えたとしても、次の瞬間には「やりたくない」「嫌い」って言ったりする。

楽の気持ち…わからない。

親なのにね。

なぜ泣いてるのか、わからない時だってある…。

先生は、ハキハキと明るく、感じの良い方でした。終始笑顔でお話して下さいました。(私の書き方だと嫌味っぽい人という印象かもしれないけど、そんなことないですよ。)

来月、また体験教室があるのでその時の様子を見てから決めるっていうのはどうですか?と先生。

断られたわけじゃない。

なのに、なんだか晴晴れとはしませんでした。

楽のやる気…。

わからない。

早すぎるのかな。

いつか楽が「ダンスやりたい!」って言うかな?

…わからない。

わからないわからないわからない。

とりあえず、今度の体験教室は楽だけでレッスンに参加させてみます。

どうなることやら。