嘱託医を務めている療育機関の職員研修会でした。
療育機関はちょうど通園のお子さんたちの夏休み期間ですが、保育士さんをはじめ多くのスタッフはいろいろな研修に忙しく出かけていくシーズンでもあります。
そんな中、約40名の職員の皆さん(ワーカー・保健師・心理士・保育士・相談員の方たち)に集っていただき、発達障害についての講演をしました。
本日のテーマは「発達障害児支援の実践!」
理解度チェックテストやケース課題の検討など、参加型のスタイルでやってみました。これだけは知っておいてほしい!という内容に絞り込んで基礎知識の確認。
ケース課題では、5~6名のグループごとにいくつかの症例の課題について支援プランを作り発表し合うという作業。
発達障害のあるお子さんとその家族をを支援する意義は何でしょうか?
発達障害のお子さんを支援するのに必要なことは何でしょうか?
・・・そうしたことをみなさんと一緒に考えてみる機会をいただけたことに感謝。関係者の皆様、ありがとうございました。