長いですよョ・・・嫌がらずにお付き合いくださいませΣ(´д｀;)
いよいよメインの局所麻酔での治療の日です。今回のスケジュールは、ジャバラ状にして、前日に見せました（提示の仕方も、いろいろな方法を考えて、何が１番ベストか思案中）健診と違っていつもと違う流れだし、おまけに注射の絵もあったものだから、とたんに不機嫌・・・^_^;

小学部の時にお世話になった先生からのアドバイスで「まさる君にとって嫌な事・嫌な場所に突然、させる・行くよりも前もって予告した方が（予告した時は機嫌が悪くなるだろうけど）もし当日パニックが起きたとしても、かなり抑えられたパニックですむはず、それなりに、心の準備が出来ると思うんです」と教えて下さった事を想い出しました。まさる君、この日はちょっとした事で怒ってね、、嫌だろうけど治療しないと治らないからね～と想いつつ怒る理由はわかっていたので、まさる君とは、あたりさわらずのお付き合いをしておきました（爆）

んで当日、これがまた嫌がらずに飯田橋までついて来てくれましてね、たぶん、電車の魅力に負けたんだと・・・・（笑）待合室では数回「ちゅうしゃ」の言葉を発し、衛生士さんにお会いした時にも「ちゅうしゃ」と言ってかなり気にしている様子でした。衛生士さんとは、ホンのかるい歯みがきで終了し、ドクターの登場です。いつもと違って手術用？の帽子を被って下さっていたので、まさる君、げげんな顔をしてね、まさるには悪いけど、面白かったです、その時の顔が・・・。

さて、治療に入る前にドクターから、絵カードでスケジュールの流れの説明を受けて、いよいよ最初の麻酔の注射。ドクターは最初「もし身体を押さえるようなら治療はしないヨ」とも仰ってましたが、まさる君、いや意外、とても落ち着いててね、最初こそ緊張して、口を小さく開けてましたが、そこはプロのドクターがおだてて口をうまく開けさせて下さって、歯茎を麻痺させるシールをはり、それから１０ずつ数えながら麻酔の注射をし、ホンの数秒休んで、また１０ずつ数えながらと４回繰りかえし、まさる君の様子を診ながら打ってくださり、まさる君、とても褒められていました。それなりに、心の準備は出来ていたのかな？誰でも注射は嫌いですよね？怖こわくて痛いイメージがあるから、でも実際は歯茎を麻痺させてから麻酔の針を刺すので、最初ちょっとチクっとするだけだとか。これで注射は意外と痛くないのかも・・とまさる君の記憶の中に残ればなぁぁと思っています。２度めだし・・・。

治療中、口の中に入れる器具は、必ず入れる前に、まさる君に見せてからの繰り返し。１つの行為の治療が終わったら、絵カードを１枚ずつ外し、まさる君に確認させていました。まさる君・・・よく見てました。そして今回、型をとるのは初めてなので、「これは粘土を入れるんだよ」と器具を実際に動かして見せて教えてくださり、あとマスク？が気になるのか幾度となく手がが口元にいってしまうので、マスクを触らせてもらい、衛生士さんからは、口の中がどうなっているのか、手鏡で見せてくださったりと、いろいろな工夫で安定して治療を受ける事が出来ました。

あれだね、１度怖い目にあうと、払拭するのに、その何十倍もの時間がかかるね。まさる君、今でも怖い目にあった歯科の道は行くと嫌がります。飯田橋へは、ほぼ１ヵ月～２ヶ月に１回のわりあいで健診を兼ねて　歯医者さんはこわくないよ、歯みがきは楽しいし、歯のお掃除は口の中がとてもスッキリして気持ちよくなるんだよ　のイメージに塗り変えるためのトレーニングに通い始めました。今の状態になるまでに、一進一退の時期が続いた事もありましたが、これも気の遠くなるような（私ならとっくにキレてます）ドクターをはじめ、衛生士さん、大勢のスタッフの皆さんのとても丁寧なご指導のお陰です。今回は身体を押さえる事なく治療出来た事がメチャ嬉しいです(ToT)
それも麻酔だぜ！　麻酔！！(☆ﾟ∀ﾟ)これだから歯科通いはやめられないよ（笑）

でもネ安定して治療を受けられたのは視覚支援もそうだけど、やっぱり信頼関係だと思うんです。まさる君はドクターに対して、たぶんこう思っているはずだよ「せんせい、たまに痛い事するけど、でもオイラがビックリするようなこわい事は絶対しないよ！」てね！今回の治療の様子を診てそう思った管理人なのでした。

■ブログでのまさる君の治療の様子、画像は主治医・重枝先生の許可を得て載せています。