家庭訪問

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Nice!

タンコロの通う学校の家庭訪問は、なんとこの時期、つまり夏休みに入ってから行われるんだ。

タンコロがとりあえず所属している普通学級の担任1人と、特殊学級の担任が2人、合計3人の先生が家にやってきた。

まあ、言うなれば夏休みに入って、担任してるクラスの子達が元気にやってるかな、と顔を見にやってくる感じだね。

ボクは当たり前だけれど、家にいなかったんでどんな話をした川からないよ。
けど、なんでも、先生たちが家にやってきたら、タンコロはうれしかったらしく、急にドレミの歌を歌い始めたらしい。
ド!はドーナツのド。
レ!はレモンのレ」
という具合にね。

急に歌いだしたタンコロを見て、先生たちもうれしくなったらしく、一緒に歌いだしてしまい、大合唱大会と化してしまったそうなんだ。

終いには、タンコロは童謡のCDをかけて、先生たちの前で、大好きな「ロンドン橋」を大きな声で歌いながら、先生と一緒にダンスし、ここで家庭訪問の時間は終了したそうで。

先生たちが遊びに来てくれた、とでも思ったのかな。
笑顔で一生懸命歌うタンコロが、目に浮かんできそうだよ。

ただ、疲れたのかな。夕方、ペイスケがタンコロを学校の校庭に連れて行ってサッカーをしようとしたら、タンコロの様子がおかしかったらしく、すぐに帰ってきた。

発熱してたんだ。
でも、微熱で、今夜ぐっすり眠ったら、治まりそうでね。
うどんを食べて、早めに休んでたよ。

家庭訪問。賛否両論はあるだろうし、もっとやり方はあるだろうけど、少なくても新学年が始まって、なにも見えてない4月にやるよりは賛成なんだ。

関東の梅雨も明けたし、改めて明日から8月のスタートかな。