3学期の学校に2期制のIEP

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Nice!

まこちゃんの学校は 3学期制なので、1学期、2学期、3学期があります。
主任担任の先生の前任校のSM区は2学期制なので、前期と後期で システムが違います。

このS区の教育は進んでいると言っていたけど何ですかこれ?すごく遅れている! とか S区の教育は全然ダメと 学級に設備が全くないから仕事が全くできないなど・・・比較してはSM区は良かった。何でもSM区方式にしようという体制に 
私は「ここはS区です。S区にはS区のやり方があり、この学校にはこの学校のやり方があります!」と言っていたのですが・・・

先生はとうとう、SM区方式の 前期・後期の2期制で個別指導計画を作りました。

保護者に 夏休み中の個別相談の時に渡します。と聞いて私は真っ青・・になりました。

特別支援教育では 個別指導計画をつくることになっていますが・・・

担任の先生は 4月に 毎学期ごとの個別指導計画を作成していきます。とはっきりと話をしたのに、
1学期最後の保護者会でも 今学期の個別指導計画はもらえませんでした。
1学期最後の保護者会では 個別指導計画という言葉は一言もでず、2学期制の個別指導計画をたてたということも 学校内で聞いた話ではなかったのです。

保護者は 1学期が終わって 通信簿をもらった後に、 夏休み中に行われる個別相談で はじめて個別指導計画を手にすることになりますが、私自身の相談日は月末なので、まだ見てもいません。

今学期の学級通信も 0枚でした。学級のようすや学級経営はどうなっているの?も何もわからず、教科学習にも不安があります。

学校全体の先生方は 子ども達の指導に命がけです!というくらい素晴らしくて、まこちゃんの学級との交流支援計画も作成されていると聞いたのですが・・・・
私は まだ 何の説明もうけていません。2学期からどのような交流を行うのか、学校の計画が出たと言われても一言の説明も受けていないのです。

東京都の対応、区の対応はどうなのか と個別指導計画の対応について質問をしています。同時発信で 文部科学省に問い合わせをしています。そして・・話題のSM区は 個別指導計画・特別支援教育について どのような指導をされていたのでしょうか? ぜひ、知りたいです。

担任の先生は「都の通達があっても 規則でも無く、罰則も無いので 何の縛りもない。学校によって個別指導計画の作り方はいろいろあるので、何ら問題は無い」という話をしているとのこと。本当ですか〜〜?と私は悲鳴をあげています。

まこちゃんの学校は 先進的な教育で 全国に教育を発信し続けている 素晴らしい学校ですが・・・・

まこちゃんの学級は こんな非常事態に追い込まれています。

さて、個別指導計画は 何の規制も無く、自由勝手に作成できるもの? それでいいのでしょうか?

皆様のご意見は??

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みなさんのところでも検討していただけると嬉しいです。

また、井戸端会議、親の会の話題、学校の先生方の研修の話題に、研究機関、大学の研究で取り上げて頂き、今後の個別指導計画はどうしていったらよいのか? 話題にしていただきたいと思います。
私は親の会に入っていませんが、全国的な親の会でも 取り上げていただき、問題提起ができれば嬉しいのですが・・・。

わたしなんて・・・「君がいて どうしてこんな事になっているんだ?」と大学教授の偉い先生方から大目玉をくらいそうです。
・・・私は 普通の母親で 大学で先生の指導を受けたことないですぅ〜〜という理由は通用しません。
なんたって・・S区の特別支援教育への対応の遅れで 私が 学識者の先生方から叱られていたという事がありました(涙)区教委へお話しに行って・・・区によって違うんだな〜と思いながらも、S区長のマニュフェストに「特別支援教育」が公約された事は とても嬉しいことでした。

文部科学省特別支援教育課にもダイレクトに質問をして行きたいと思っています。

『個別指導計画の本来の意味』を再確認して頂き、子どもの支援のために 保護者にわかりやすいものを作るという基本的な事が欠如したやり方に問題はないのか?

個別指導計画と通信簿の連動性が無い場合、何を評価の基準にするのか?
また、連動性がまったく無い場合、保護者にわかりやすいものといえるのか?
学校内支援体制に使えるものなのか?

などなど 他にも見えてくる部分がたくさんあると思いますが・・・個別指導計画 どうなる?

『前期・後期の中期計画をたてました。この学校はS区の特別支援教育のモデル校です。
そんな・・・手を抜くなんて事は絶対にあり得ません。
毎月、月初めに 月ごとの個別指導計画を作成し、保護者に渡します。
学級通信は毎週単位で細やかに出していきます。
区のモデル校で 研究指定校ですから 学校の評価を落とすことはあり得ません。
細やかに計画を作り、研究をしていきます。
月ごとの計画、月ごとに評価を出して 次月の指導計画を細やかに作っていきます。
交流計画も 月ごとの個別指導計画に 単元事の交流内容も含めていきます。交流の内容についても 保護者と細かく検討をしていきます。
子ども達の指導も校内連携体制を作り専門教科以外の科目も 指導内容は2学期から充実していきますよ♪
お母さんが不安になっていたことは 情報が不足していたからですね。
1学期はご心配をかけましたが、2学期からは学校全体で支援体制を作り、交流教育も万全の体制です。
安心してくださいね。』

というお話しを 夏休みの個別相談で 担任の先生から聞くことが出来たら 夢のようですし、こんなにいい学校でいい学級で すばらしい先生なんです〜〜〜♪という毎日になるのですが・・・
どうなるでしょう・・・不安です〜〜〜☆

パパの一言・・・「通知も指導も 効力は同じ。それに従わずに何の問題も無い!ということが問題。それでは組織が成り立たない。大企業も自治体も同じ。 通達も通知も指導も 全てに効力がある。何の意味もないということはあり得ない。」と言っていたけれど・・・

もしかして・・・『教育だけは別?』

ということで・・・もう何なの〜〜???状態のわたしです。