文京区の前田くにひろ区議会議員から いじめ防止の講演のご案内を頂きました。
「いじめ防止を他人事としないために」
講師:草柳和之氏(メンタルサービスセンター代表・カウンセラー)
日時: 2007年7月13日(金)18:30〜20:30
会場:〒160-0016 東京都新宿区信濃町33-4真生会館1階第1会議室
(JR総武線信濃町駅前)
参加費:会員1,000円 一般1500円
申込先:NPO法人・生と死を考える会
〒160-0016東京都新宿区信濃町33-4真生会館ビル3階
TEL:03-5361-8719 FAX:03-5361-8792
off@seitosi.org
https://www.seitosi.org/
紹介文:
草柳先生は DVの問題に早くから先駆的に取り組んでおられる方です。3月に東京都内の様々な相談機関が集まって東京ボランティア・市民活動センターで「世代を超えていじめを考える」をテーマに協議会を開いたときにスピーカーの1人として話されました。
いじめは「すること」も「されること」も、誰もが両方の可能性をはらんでいる、人間に対してそういう視点がないといじめは他人事でしかなく、良い方向へ転換することは難しいという主旨の強いインパクトのある発言をなさいました。
また、大切な人を自殺で失って悲嘆のどん底にある時に、周辺の人たちによる「二次加害」とも言うべき発言があることについても、踏み込んだ議論が必要と主張されています。終了後に講師を囲んで二次会もあるそうです。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
いじめの問題はとても根深いのですが、どこに相談したらよいのか・・・本人も親も苦しみ抜き、生きることも苦しいと感じます。追いつめられていきます。
文京区議の前田議員は若い方なのですが お母様の介護をして その経験からたくさんの必要を感じて 草の根活動を続けている ハートがあったかい いつも自転車で区内を走っている若手の区議会議員さんです。
特別支援教育のことでもご支援を頂きました。
今朝、いとこから 事故でお姉さんを失い残された妹さんが高校生なのですが・・・小学校に入学した時にとんでもない発言を他の生徒の保護者にされたことで、髪の毛を一本残らず抜いてしまう自傷行為がとまらない・・とてもかわいそうで・・・と話を聞いたばかりでした。
自転車にお姉さんと2人乗り。お姉ちゃんは6才で妹は年子です。自転車で坂道を降りてきて・・・道路にバスが走ってきて・・自転車は転びました。とっさに お姉ちゃんは妹をつきとばし、妹は道路で頭をうったけれど、一命はとりとめましtが・・・お姉ちゃんは 自転車と一緒にバスの下敷きになり亡くなりました。
小学校に入学したあるひ、他の生徒の親が 女の子に言いました
『あら、この子ね。お姉さんが死んで助かった子って!』
女の子はそれ以来、自分の髪の毛をむしり抜くようになりました。学校を転校し、転居しても心の傷はとても深く・・・頭には髪の毛が1本もありません。いつも帽子をかぶって高校に通い生活をしています。お母さんは お嬢さんを助けたくて いろんな会に入っていますが、お嬢さんの心の傷が癒えることはありません。
私は とてもつらくなり涙があふれてしまいました。
と同時に 地方に住むことのつらさも感じました。地方には精神科医もカウンセラーも十分とはいえません。
中心部の都市に2時間以上かけて専門医に相談に行ったり、長時間かけて支援の会に行き参加して・・・どんなにつらくても地元でケアをしてくれるところが無いのです。
私達親子も 東京に住んでいるから こんなにケアがあるし、相談できるし、病院にいくこともできますが、地方に住むことになったら、サービスは皆無になります。(地方でも中心部は別ですが・・)
考えただけでも こわい・・ことです。