安倍晋三総裁の記者会見で発達障害の子ども達の支援について語られていました。
この1行が、大きな意味合いを持っていると思います。
下村文部科学大臣は、辞任される事になりましたが、彼の功績はとても大きいと感じています。
下村先生ご自身も苦学の人でした〜ですから奨学金を返す事の苦労も身にしみている方です。
安倍総理の一言、一言に、発達障害の子ども達の為にも懸命に取り組まれた下村文部科学大臣を思いました。心から感謝しています。ありがとうございます。
ほんの10年前までは 子ども達の支援は皆無状態でした。
個性有り余る子ども達にとって、今の教育環境がベストとは言い切れませんが、一人一人の個性に合わせて教育がカスタマイズでき、支援が充実し、理解ある環境がゆるやかに整備されていくようにと願っています。
今回の安倍総理の三本の矢に「発達障害」の子ども達の支援が入った事は、とても大きな事だと思います。
はじめに
止まらぬデフレ、美しい海や国土に迫る脅威。3年前、日本は、民主党政権の下で混乱を極め、国家的な危機に直面していました。
その危機感を共有し、国民の皆さんの力によって、私たちは政権を奪還することができました。
あれから2年9か月。
「日本を取り戻す」。この、お約束を実現するために、私たちは、全力を尽くしてまいりました。
アベノミクスによって、雇用は100万人以上増えた。2年連続で給料も上がり、この春は、17年ぶりの高い伸びとなった。中小・小規模事業者の倒産件数も、大きく減少した。
もはや「デフレではない」という状態まで来ました。デフレ脱却は、もう目の前です。
この3年で、日本を覆っていた、あの、暗く、重い、沈滞した空気は、一掃することができました。日本は、ようやく、新しい朝を迎えることができました。
この3年間の実績に対して、「更に次の任期を務めよ」との、多くの党員の力強い支持を頂き、更に3年間、自由民主党総裁の重責を担うこととなりました。
これまでの3年間を超える「結果」を出すことを、私は求められている、と思います。
次の3年間、私は、未来を見据えた、新たな国づくりを力強く進めていきたい。本日、この日から、アベノミクスは、「第二ステージ」へと移ります。
ニッポン一億総活躍プラン
目指すは「一億総活躍」社会であります。
少子高齢化に歯止めをかけ、50年後も、人口1億人を維持する。その国家としての意志を明確にしたいと思います。
同時に、何よりも大切なことは、一人ひとりの日本人、誰もが、家庭で、職場で、地域で、もっと活躍できる社会を創る。そうすれば、より豊かで、活力あふれる日本をつくることができるはずです。
いわば『ニッポン「一億総活躍」プラン』を作り、2020年に向けて、その実現に全力を尽くす決意です。
そのために、新しい「三本の矢」を放ちます。
第一の矢、『希望を生み出す強い経済』。
第二の矢、『夢をつむぐ子育て支援』。
第三の矢、『安心につながる社会保障』。
希望と、夢と、安心のための、「新・三本の矢」であります。
アベノミクスによる成長のエンジンを更にふかし、その果実を、国民一人ひとりの安心、将来の夢や希望に、大胆に投資していく考えであります。
〜ちょっと飛んで第二の矢へ〜
子育て支援
第二の矢は、「夢」を紡ぐ「子育て支援」であります。
そのターゲットは、希望出生率1.8の実現です。
多くの方が「子どもを持ちたい」と願いながらも、経済的な理由などで実現できない残念な現実があります。
待機児童ゼロを実現する。幼児教育の無償化も更に拡大する。三世代の同居や近居を促し、大家族で支え合うことも応援したいと思います。さらに、多子世帯への重点的な支援も行い、子育てに優しい社会を創り上げてまいります。
「子どもが欲しい」と願い、不妊治療を受ける。そうした皆さんも是非支援したい。「結婚したい」と願う若者の、背中を押すような政策も、打っていきたい。誰もが、結婚や出産の希望を叶えることができる社会を、創り上げていかなければなりません。
そうすれば、今1.4程度に落ち込んでいる出生率を、1.8まで回復できる。そして、家族を持つことの素晴らしさが、「実感」として広がっていけば、子どもを望む人たちがもっと増えることで、人口が安定する「出生率2.08」も十分視野に入ってくる。少子化の流れに「終止符」を打つことができる、と考えています。
教育再生の主役は、「子どもたち」であります。
同じ子どもは、一人として、いません。個性はそれぞれ違います。
社会の価値観も多様化しています。
そうした時代にあって、教育制度の複線化は不可欠です。
いじめや発達障害など、様々な事情で学校に通えない子どもたちには、フリースクールなど多様な場で、自信を持って学んでいけるような環境を整えます。
子どもたちの未来が、家庭の経済事情によって左右されることがあってはなりません。
奨学金を拡充し、希望すれば、誰もが、高校にも、専修学校、大学にも進学できる環境を整えます。
ひとり親家庭の支援も充実し、子どもの貧困の問題に取り組みます。
子どもたちには、無限の可能性が眠っています。
誰でも、本人の努力次第で、大きな「夢」を紡いでいくことができる。
そうした社会をつくりあげていきたいと思います。
〜全文をお読みになりたい方は、「安倍晋三総裁記者会見(両院議員総会後)」←をクリックして下さいね。
主婦にとって政治は難しそうに感じますが、実は・・生身の人が一生懸命に論じている政治はとても身近です。
総理官邸からも、自民党からも 意見を送ることは とても簡単にできます。
話し込むより、メールを一本送った方が・・社会への反映度が違うんじゃないかな?と感じるこの頃です。