感覚異常と表情認知に関する研究の被験者になってきた

1
Nice!

大阪も南河内と北部ではずいぶん雰囲気が違うなあ思いつつ、電車を乗り継ぎえっちらおっちら北千里まで行ってきた。風は真冬の寒さだが日差しは暖かさを感じる。本日の目標地点は大阪大学吹田キャンパス。用向きはタイトルの通り、感覚異常と表情認知に関する研究の被験者になることである。このところ、自閉症スペクトラムの感覚過敏や認知方面に関する研究があちらこちらで盛んのようで、いろいろ話を聞くことが増えてきたのだが、先日たまたま見つけたページに興味深い研究の実験参加者募集の話があった。自閉症スペクトラム障害者の感覚異常の定量的評価色フィルタを用いた他者情動の認識支援という二つの研究のための実験である。視覚過敏は聴覚過敏ほど目立ったものはないとおもっていたが、最近はモニターの色温度を調整して楽することおぼえたり、あら結構あるのかな?ともおもいつつあったし、表情認知はかなりズタボロの自信があるので前から自分自身のズタボロ度がどの程度であるのか気になっていたのもあるので二つともとても興味深い内容。よく読んで見ると阪大と東大の共同研究で、阪大の吹田キャンパスでも参加できるとある。この手の調査研究はやはり東京が多いので「うーん残念!」と思うことも多かったので、これはいい機会だと喜びいさんで応募して今日行ってきたというわけ。所要時間2時間弱、画面をみてマウスの操作をして答えていくといったもの。結果は…表情認知はやはり…という結果。視覚過敏も…それなりにあるかもね~という結果。いや~、なかなか興味深い結果。感覚の問題や顔、表情認知の問題がもっと解明されたら結構自閉症者のQOLの向上に繋がるんじゃないかと思うのでこういった研究がさらに花開いてくれるといいな~。そうそう、まだしばらく実験参加者募集中とのことですので興味のあるASDの方は下記リンクから詳細をどうぞ。土日の設定もあるようなので平日おつとめの方も参加できるかもしれないので問い合わせてみてね。https://cnr.ams.eng.osaka-u.ac.jp/~yukie/research-asd-jp.html