教科書とバリアフリー 〜インクルーシブな社会のための教育の課題

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Nice!

English Version

今日、国内で購入したツリーが到着しました。枝がとってもきゃしゃで、大丈夫かな〜?と思いながら、とりあえず せっせと組み立てています。
メイシーズから買ったツリーは、どうにか箱1つに納まったので、このまま保管することにして・・・
LEDのライトも ずいぶんと安くなり、ライトも小さくなりました。
ツリーにライトを巻き付けた後につかない〜と大騒ぎしたら、つなぎ方が間違っていて・・・
「溝をよくみて はめこみましょう〜」とパパ。
「おかあさん がんばって〜」と手をふりふりしながら自分の部屋に戻る俺様・・・クリスツリーの飾り付けは・・孤独だ〜〜

秋は、シンポジウムや講演会が多いですね。
東京大学で バリアフリーを考えるシンポジウムが開催されるとご案内を頂きました♪
私たちが文京区に住んでいた頃に、当時の文京区長の煙山区長にインクルージョンを提案させて頂きました。煙山(前)区長は「社会のインクルージョンをやろう!」と宣言して下さいました。
文京区から離れて、あっという間の10年でしたが・・・とても懐かしく思い出されます。
インクルージョンの理想を 社会に具現化していくことは とてもエネルギーが入ります。
子供達の未来の為に、そして「オリンピック・パラリンピック」をきっかけに 社会が大きく転換して行くことを心から願っています。

バリアフリー教育開発研究センター公開シンポジウムのご案内

鮮やかな紅葉の候となりました。
皆様におかれましてはますますご健勝のこととお喜び申し上げます。
さて、バリアフリー教育開発研究センターより
今年度第2弾となるセンター主催公開シンポジウムのご案内をさせていただきます。
是非多くの方にご参加いただきたく存じます。
またお知り合いのご関心のありそうな方々へご案内いただければ幸いです。

公開シンポジウム
「教科書とバリアフリー 〜インクルーシブな社会のための教育の課題」

〈開催趣旨〉
学校教育は、私たちが社会に出ていくに当たって有益な知識や態度を身に付ける上で、誰もが必要としているものです。そして、その中で基礎的な役割を果たすのが教科書です。
しかし、もしその教科書の中に「バリア」が存在しているとしたら、本来社会生活の基盤となるはずの教科書こそが、一部の人たちにとっては大きなつまずきの元となってしまいます。
本シンポジウムでは、この課題について2つの観点から考えてみたいと思います。
第1の問題は、教科書に掲載されている内容に、誰もが等しくアクセスできるわけではないということです。
視覚や読み書きに関わる認知の障害を持っている人々にとって、また外国にルーツを持つニューカマーの人々にとって、一般に配布される教科書には、内容を理解するに当たって大きな「バリア」が存在します。
第2の問題は、教科書に掲載されている内容そのものが、特定の人々に対する偏ったイメージの生産につながっている可能性があるということです。教科書の中で、障害者や女性、性的少数者といった社会的なマイノリティは、どのように描かれている/あるいはいないでしょうか?
そうした描かれ方の中に含まれるメッセージもまた、人々の生き方を制約する「バリア」として機能することになります。

これらの2つの課題について、具体的なトピックをご紹介しつつ、それを乗り越えていく道筋について皆さんと一緒に考えていきたいと思います。
多くの皆さんのご参加をお待ちしています。

〈概要〉
主催: 東京大学大学院教育学研究科附属バリアフリー教育開発研究センター
後援: 東京大学バリアフリー支援室

日時: 12月6日(土) 13時~17時45分
場所: 東京大学情報学環・福武ホール(https://fukutake.iii.u-tokyo.ac.jp/access/

入場無料/要事前申込/定員120名
お申し込み:下記URLのWebサイトからのお申し込みになります。
https://www.p.u-tokyo.ac.jp/cbfe/

※パソコン文字通訳付き
※その他、何か個別にご要望等がありましたら、申込フォームの「その他ご連絡欄」にお書き下さい。
ただし、こちらでは対応できないこともございますので、予めご了承下さい。

お問合せ先:東京大学大学院教育学研究科附属バリアフリー教育開発研究センター
e-mail:cbfe@p.u-tokyo.ac.jp

〈プログラム〉
○開会の辞: 南風原 朝和(東京大学大学院教育学研究科長)
○来賓挨拶: 梶山 正司(文部科学省初等中等教育局教科書課 教科書企画官)

第1部 教育機会の平等と教科書のアクセシビリティ(13:15~15:20)
○「活字」というバリア:教科書のデジタル化への期待と課題
     中野泰志(慶應義塾大学経済学部 教授)
○「日本語」というバリア:ニューカマーの子どもたちと学習権の保障
     小澤 亘(立命館大学産業社会学部 教授)
○「色」というバリア:カラー・ユニバーサルデザインを実現する取り組み
     伊藤 啓(東京大学分子細胞生物学研究所 准教授)
○質疑応答

第2部 教科書の中のマイノリティと社会的包摂の課題(15:40~17:40)
○教科書にみる障害の理解
     水野 智美(筑波大学医学医療系 准教授)
○教科書とジェンダー/セクシュアリティ
     永田 麻詠(梅光学院大学子ども学部 講師)
○コメント:シティズンシップ教育の観点から
     小玉 重夫(東京大学大学院教育学研究科 教授)
○質疑応答

○閉会の辞: 下山 晴彦(バリアフリー教育開発研究センター長)
司会: 星加良司(バリアフリー教育開発研究センター 講師)

東京大学大学院教育学研究科
附属バリアフリー教育開発研究センター
〒113-0033 東京都文京区本郷7-3-1
Tel/Fax : 03-5841-1406
https://www.p.u-tokyo.ac.jp/cbfe/