続きです。初診証明を書いて頂けることになったのはいいのですが、遠くの病院だったので、用紙を送って書いてもらい、返送してもらい、そしたら誤字があったのでまた送って、また返送してもらって、・・・というのを数回繰り返し・・・汗もうこの時点で準備を始めて半年以上経っています。でも、取れないと思っていた初診証明が無事に取れたことで、すっかり安心しました。しかし本当に大変だったのはここからでした。次に準備するのは、現在の病院の診断書ですが、主治医に診断書の記載をお願いしたら、「発達障害は年金通らないよ」みたいなことを言われました。でも私は、発達障害で年金貰っている人を、ブログ等で何人も見たことありますから、その意見には納得できませんでした。とりあえず診断書を書いて下さい!ってやり取りを、それがまた何ヶ月かかったりして。そうこうしている間に、既に書いてもらった初診証明の有効期限が切れてしまって、再度書いてもらうことになり(文書料すごく高いのに、また払うはめに…)それと、私は事後重症での申請で、初診病院の診断書は不要(現在の診断書のみ必要)だったのに、私の勘違いで不要な診断書を申請してしまうという失敗もありました。そのやり取りでまた、お金も時間もかかってしまいました。そして、やっと主治医に診断書を書いてもらいましたが、見てびっくり。病名の欄に「発達障害」とだけ書かれていて、ほかの所は「特に問題なし」とか書かれてるし、空欄も多い。二次障害で色々な病名を言われているに、そのことは全く書かれていない。私の病状が正しく書かれていないので困ってしまい、どうしたらいいのか分からなくなって、ついに社労士さんにお願いすることになりました。初めからそうしておけば良かったのですが、知らない人にお願いするのはコミュ障の私としてはかなり勇気のいることで・・・。お金も掛かるし。でももう、他に方法が無いと思って、地元で実績のある社労士さんにお願いしました。(電話でのやりとりは夫に任せました)社労士さんは、私の生育歴や病歴の聞き取りをして、年金を貰える状態だと言ってくれましたが、「しかしこの診断書では難しい」とも言われました。そこで社労士さんは主治医に、「もっと詳しく書いて欲しい」「空欄を埋めて欲しい」「問題なしという記述を直して欲しい」と、書き換えのお願いしました。しかし主治医は、「年金を貰える精神障害者は、1人で身の回りのことが何も出来ない、1人で外出も出来ない、そんな人達なんですよ。それに比べたら発達障害という障害はとても軽くて、年金を貰えるような障害じゃないんです。だからこの診断書は間違っていませんし、書き換えもしません。」と言いました。社労士さんは、「確かに昔は重い障害者しか年金もらえなかったかもしれませんが、今は発達障害の認定基準が定められていて、発達障害で年金が通った人もたくさんいます」とか説明してくれたんだけど、色々言われて主治医はカチンときたのか、「そんなに言うなら他の病院に通ってください」と言われてしまいました。仕方ないので診断書の件は諦めました。それから、病歴等を書く用紙(病歴就労状況等申立書)があって、これは自分で書くんですが、困難が伝わるように一生懸命書きました。これで提出書類は揃いました。主な提出物は、初診証明と、現在の診断書と、病歴就労状況等申立書。年金事務所への提出や、その他諸々の手続きは、社労士さんがやってくれました。あとは結果を待つばかり。しかしこんな空白だらけの診断書が認められるはずも無く、(私が一生懸命書いた申立書も、診断書との矛盾が生じて逆効果だったかも)数ヵ月後、不支給通知が届きました。まだ続きます。