今日、Facebookで出会った言葉が印象深かったので記しておきます。
依存症に完治は無い。
キュウリがぬか漬けになったら元に戻らないのと同じ…という例えは、とても分かりやすい。
でも、ぬか漬けだって、そのままでも美味しく食べられるし、色々な食べ方が出来る。
この言葉は、依存症が、不可逆的な変化だということを言い表しています。
たとえ元には戻らなくても、生きていく道はある。
「元に戻す」という支援(もちろん依存性からの脱却を目指して支援はなされる)が、見落としていることかもしれません。
不可逆的という点で、障害にも共通して言えます。
「ぬか漬け美味しいな…」
そんなふうに「世間一般が幸せと思う価値観」を、逆転できたときに、世界が変わる。
絶望から目が覚めて、初めて「自分の命を生きている実感」というかなんというか。
言葉にすると陳腐ですが、ぬか漬けも美味しいんです!
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