一昨年、無認可の補助金事業から法内事業に無理やり移行させられ、つくしんぼは「放課後等デイサービス」という名の事業になりました。
移行して、収入が倍以上に増えました。
でも、私は今の制度がやっぱり嫌いです。
子どもが一人きたら1万円プラス、休まれたら1万円マイナス。
子どもが福沢諭吉に見えます。
儲かるからって、障害の知識なんてまったくないド素人どもが、ビジネスチャンスとばかりに続々と参入してきていて、放課後等デイサービスの事業は激増しています。
町田市は学童保育による障害児受け入れが充実していて、あまり儲からないと思っているのか殆ど増えていませんが、自治体によっては既に障害児の奪い合いが始まっています。
送迎車で学校に迎えに行き、息が詰まりそうな牢屋のような室内に子どもたちを詰め込んでおき、夕方に自宅に送り届ける。
障害児は宅配便ですか?
預ってくれればなんでもいい。そんな親としては便利なんでしょうけどね。送迎をやっていないつくしんぼなんかよりずっと人気があります。
ウチは環境にこだわってやってきましたから。商売根性丸出しの営利第一の新規参入者にはかないません。
それで需要がなくなればやめればいいだけって思ってましたし。
老人サービスからの移行組施設が、年寄り相手と同様、障害児に「様」づけして呼ぶの聞くと虫酸が走ります。
「自閉症って何?」ってレベル輩が自閉症児預ってる現実に吐き気がします。
学齢期が充実してきて、障害児の親は頑張らなくて済むようになってきています。
活動も努力もしなくて済む。
何にもしない怠惰なキリギリス親が増加中。
厳冬の就労期になって、アリはそんなに優しくないこと、今も昔も変わらないと思うけど。
ずっとアリの精神でやってきたけど。
私はやめるわけだし、関係ないか。。。