俺様・・私の実家が大の苦手です。今回の法事で、高齢の母の姉妹が集まる機会も終わりだろうという事で、岩手の実家の手伝いに行ってきました。同じ市内に住む妹が手伝ってくれれば、私も安心していられたのですが、一切 手伝いをしないで法事の会食の席にだけ出席と聞いて・・
俺様には かなり負担をかけるので、金土日ならば、パパのケアでなんとかなったのですが、平日の法事なので、これも仕方なく、ぎりぎりの3泊4日です。
ああ〜〜〜なんだか〜〜〜という表情の俺様
福島のあたりから雪景色でした。
俺様のi-padを持って行ったのですが、結局、私の i-pad-miniを使って遊んでいました。
法事の前日までは 雪は庭に残るほどで道路は乾いている状態だったのですが、法事の当日に雪がふりはじめ、辺り一面 雪景色になりました。
何しろ、老夫婦だけで住んでいた所に、一気に親戚が集まるので、ふとんを一気に乾燥機で乾かすのも1日がかりです。先月末に東京からUターンした弟の男手では 何を準備して良いかわからない様子で私たちの到着を待っていました。
来客用の布団を布団乾燥機に順調にかけていければ楽なのですが、
母の認知症は思ったよりも進行していて、20〜30分おきに コンセントを引き抜いてしまいます。
なかなか布団の乾燥が終わりません。
乾燥機が止まったのを見つけて、乾燥機を動かしていると「布団の中が熱くなっていて危ない」などとさまざまな理由付けをして 自分を正当化させます〜認知症の方にはよくあることですが・・
乾燥機を動かせて ほっとしていると、
今度は・・暖房を消して、ボイラーのスイッチまで切ってしまったり、かと思うと 暖房が入っているのに、石油ストーブをつけてW暖房にしてしまったりと・・・
来客用布団を用意していると、ご機嫌の状態から一変して、悪態をついてみたりと・・
悪態状態から コンディションの良い状態に軌道修正をして、またご機嫌状態に戻して・・・
ようやく、次の仕事ができるようにしていきますが、体力も精神力も摩耗していきます。
いつもいる家では無いので、勝手が違うから、捜し物ばかりになってしまいます。
さがしもの・・といえば、布団を用意していたら、以前 母が「無くした」と大騒ぎしていた お財布が布団の間から出てきて、よかったね〜でした。
ホテルに3泊して正解でした。ホテルでようやく〜シャワーをあびて一息をついて=寝る。
早朝起きて、ばたばたと準備をして タクシーで実家の往復。
法事はお膳を用意してもらったのですが、親戚の食事の準備のあれやこれやの食材は、生もの以外は全て東京で買って宅急便で実家に送りました。
なぜかって・・? 老夫婦で住んでいると〜食品の賞味期限を気にしない生活をしている事が多く、
来客に賞味期限切れ食品を出すわけにはいかないので、必要な物は調味料から全て買って実家に送りました。
実家に到着すると・・・先に送っていた段ボール箱の中身が1つ 無くなっていたのですが、私も「あれ?何を送ったんだったかしら?」 出発直前までばたばたしていたので、思い出せなかったりして。
母が さまざまなところに分散して入れてしまっているので=捜索は困難なので 1箱分はあきらめました。
親戚が集まるのは 私にとっては気が重い方です。私の小さな頃から今日まで、親戚が集まると常に起こるのが「いさかい」でした。
お酒を飲んで 話が盛り上がって・・話がこじれて いさかいになる。
小さな頃から、親戚の間を調整役のように走り回って、こじれた物をなんとか調整して納めようとしていた気苦労が・・今回はでないでほしい・・・と願っていました。
今回は、私とまこちゃんが早々にホテルに戻ったので、いさかいを見ることは無く、翌朝はみんなで和やかに朝食をとって 帰路について頂いたので・・ほ〜〜〜っとしました。
いろいろあったのかもしれませんが、私は巻き込まれなかったので・・・
母は、認知症で 想像した話に拍車がかかり、どこまでが真実で、どこからが仮想なのか・・・
もう私には わからない状態になっていましたが、とにかく「安定した状態を最後まで保たせる」ようにしてくれ・・・と父に頼まれ、そこのところはうまく行ったと思っています。
妹親子には親戚から批難が集まりました〜父の行動にも かなり怪しい発言や行動が起きて、私はめまいを感じるほどでした。父も軽く入っているのかもしれません。
とにかく これで祖父母の法人は全て終わりということになり、一安心。
帰りには ようやく 笑顔が見えるようになった俺様。
精神的によっぽど疲れていたのでしょう・・・新幹線に乗って、軽くランチのパンを食べたら・・
爆睡状態のまま 宇都宮まで起きませんでした。
私も うとうと・・・ もう法事もいさかいも めんどうごとも・・勘弁してくれ〜と思った法事でした。
今日、明日は ゆっくりと休みたいと思います。