よく、障害児のお母さんで素晴しく楽しそうに人生を送っている人に出会うと、「もう、いろんな事を乗り越えてて、先に進んでいるんだな」って思ってた。私は、まだまだじたばた中なのにって。でも、最近は自分が言われるようになってきた。まだですよ、まだまだ乗り越えてません。大きなものは乗り越えたかもしれないと思うけど、まだ小さな沼や置石につまづきます。転んで、泣いてます。でも、息子が障害を持っているということは、本当の意味では乗り越えていないかもしれない。何年かかるのか、もしくは、そんなことはどうでもいいのか。