気がつけなかったよ

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Nice!

あることに一心にとらわれていると、案外足元が見えなくなっている。今回の事ってそんな感じ。ぶぅはずっと不安定な感じだった。その理由はずっと、学習発表会という初めてのイベントのせいだと思った。演目も耳が過敏なぶぅが得意ではないものだった。演目については、何度も抗議したのだが、ぶぅの気持ちとは裏腹なハイテンションで、気が付いてもらえなかった。そして、休み時間に友達の足を噛むという、トラブルを起こした。もちろん、わけはある、というかあった。でも、先生には言えなかった、だから叱られてしまった、人を傷つけたのだから、どんな理由でもいけないことだ。でも家に帰ってきてから、ようやくその理由を話してくれた。噛む直前にあったことを。急いで担任にMLする。この一件から、ようやくぶぅの一杯さを理解し始めてくれた。でも、理由はそれだけではなかった。年明けで前触れも無く、突然の転入生。しかも、これまたぶぅの不得意なタイプ。でも、「みんな仲良く」が刷り込まれているから、そうしなきゃいけないって思い込んで我慢してた。(らしい)今日、初めてぶぅの口から「嫌なんだ、突然大きな声を出すの。怖いの。」そっか、これもあったか・・・長いこと我慢してたんだね〜。そこまで気が付いてあげられなかった。今日、ぶぅの主治医に言われるまで、気がつけなかった。久しぶりに参った。がっつり落ち込んだ。でもってこれを全て、担任に話していかなきゃいけない。これまた難題なのさ。でも、これだけは譲れないから。私は、ぶぅの事を絶対に守るし、理解してもらうから。ぶぅが今日まで頑張って我慢してきたことを、そしてもう溢れそうになっていることを。