[シリコンバレーでの私たちの暮らし][自閉症関連]ハロウィーンのミッションを完了する渡

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Nice!
ハロウィン当日です。渡の大学はやはり大学の先生が気を使ってくれて、宿題を延長したりしてくれて、渡もたのしめそうな感じです。明るいうちからお姉ちゃんが作った飾り付けを外に並べる渡。
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これですね。相当嬉しかったらしい。
ところが、夜になると私はお姉ちゃんをお迎えに駅までいかないといけない。駅まですごく混む&今日はお姉ちゃんの授業がいつもと違う場所であり、何時に終わるのか?いつ帰って来れるのか?がまったく見えません。とにかく1時間は渡が家に居て、やってくる子供達に一人で御菓子を配るという役目を達成せねばなりません。
ここ数年ハロウィンは配る側をやっていたので、できるとは思っておりました。
けど、今回は私がお姉ちゃんを駅まで迎えに行くために、一人で配るということに一気に緊張。けど、なんだか、最近数学が調子がいいので、自分に自信を持ち始めているのか、任務を言い渡されて、嬉しそうです。
「僕は配るから、ママは香穂を迎えに行け。」
と指示。
そうかー。そうだよね。誰でも信頼されて仕事をまかされるというのは、嬉しいもんだ。
お姉ちゃんは今回は不参加と思われたハロウィーン。
大学の教授も今日はハロウィーンだからと気を効かせてくれて、早く授業がおわったらしい。
迎えにいくと高速道路もガラガラ。どこの家でも早く家に帰って子供を迎えにいくようです。いつもはすごく時間がかかり、戻ったら終わっているはずだったのですが、7時すぎには戻れたので、家の外で子供達の様子をみたりで参戦。
戻ると渡は、もう必死で御菓子を配っています。我が家の前がまるで繁華街のように多くの人が歩いている。東京みたい。
なので、絶え間なく配り続けていたようです。
お手洗いにも行けなかった模様。
香穂は前庭で写真を取りながら見ていましたが、多くの方が香穂の作った飾り付けを褒めてくださいました。アメリカ人は褒めるのが上手。嬉しいですねえ。
9時すぎにやっと人が途絶えて、10時には片付け。私達からもお礼を言われた渡いわく、
「僕の人生で最高のハロウィーン」
だそうです。
飾りつけも褒められたので、渡も大喜び。やっぱ頼んでよかったかも。来年もよろしくねー。