心理検査と息子のこと(第一話)

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Nice!

三部作の第一話です(笑)次の2つも続けてお読み下さい。精神科に通いだしても正直、甲状腺手術跡の圧迫感は良くならない。いろいろ薬を変えてみたり…主治医はじっくり話を聞いてくださり、癒し系の穏やかな医師。「うーん… 心理検査してみませんか?」心理検査?「自分でもわからない 心の奥の不安やつらさが解れば 治療の手がかりにもなるし」ということで心理検査、受けてきました。以前、アスペ診断の時に検査はやったがそれとはちと違った。まず有名なロールシャッハテスト。絵カードを並び替えストーリーを作る。言葉(単語)の意味を説明する。二色に別れてるサイコロ型のものを4~9個使い指示されたものと同じ型を作る。常識テストみたいな一問一答。算数問題。などなど。最後に「この紙に木を描いて下さい」と。ふむふむ。正直楽しかったぞよ。あと、YG性格検査とSCT というやつはお持ち帰りの宿題(笑)算数問題が相変わらず苦手過ぎる(笑)家に帰ってのび太に聞いたら簡単に解き方を教えてくれ、「お母さん、算数ダメ過ぎ」とダメ出しくらう(笑)心理検査の検査士の方は若い女性。穏やかな優しげなちょっとお茶目な可愛い雰囲気。検査が終わり心理士の先生と受付までご一緒したが児童診察室の前を通った。「べー先生(仮名)もう いらっしゃらないですよね?」べー先生(仮名)とはのび太の主治医。もう7年くらい診察してないのでべー先生にもお会いしてない。当時から院長先生だったので県立病院なので退職されたのだ。その話からのび太の高機能自閉症の話をしだしてしまった。もう中3だし、家の発達障害関係の本も見ている形跡もあるし、告知すべきなのか、しかし、今、落ち着いているのでわざわざ告知することもないのか、などなど。心理士の先生は立ち話なのに親身に聞いてくださり、児童精神科の先生も変わったことだし一度、親だけでも今後のことなど相談した方がいいのではと言ってくださった。そうだよな。当たり前だよな。でも、のび太、この前、この病院に診察に来たことを覚えてる、移転する前の病院の診察の方がよく覚えてる、などと話していた。その時、もっと突っ込んで聞いてくれたら なんであの病院に通ったの?って聞いてくれたら全部を話したのだが…とっさのことにそれで話が終わってしまったダメ母…何か話してほしくてのび太はその話をしたのかもしれないのに。そこで私はその日、のび太が帰宅して「お母さん、●●病院の診察でさ、 今日は心理検査ってのしたんだ」と何気に話をしだした。(私が精神科に通ってることは いつも話しています。)長いので、次回に続きます…