グループホームに見学に行った流れで
他のNPOの職員さんにも
いろいろなお話を聞いてきました。
自治体によって違うのかもしれませんが、
うちの自治体では
グループホームの家賃の半額を負担してくれます。
それでも月7万から8万。
平日朝・晩の食費、光熱費等はそれに含まれます。
その他外食や、着るもの、趣味などに使うお金を入れると、
はたして障害者年金と作業所の工賃でまかなえるかというと・・・
生活保護を申請する人も少なくないとのことでした。
いや、生活保護を申請するしかない場合が多いのかもしれません。
うーん
どこまで書いていいのかな・・・
そこで問題になるのが、
生活保護を申請するには
親と世帯分離をしなくてはならないという点です。
親が生活費を出すということが
基本的にできなくなります。
常識的なお小遣い程度を渡すことは
できるようですが、
お金が余ってきてしまうと
ご承知のとおり生活保護を受け続けることが
問題になってきます。
遺産の譲渡もできないということになると・・・
親もいろいろなことを決心して
選択するのでしょう。
自分の老後のお金が足りていくのか
だれの名義で貯金をしておくのか
一人っ子なのか兄弟がいるのか・・・
どちらにしても
安易に
生活保護を受けるという
選択肢を当てにしてはいけないことが
想像できます。
考えさせられます。
どこでどうやって暮らすにしても
生活力を身につけさせるのは親や学校。
道をつけるのは親。
見守るのも親。
親が高齢で
面倒をみれなくなってきたら、
後見人制度や自立生活アシスタントの制度、
ガイドボランティアや移動支援、
土日はショートステイを利用するなど
複数の制度を利用することが
現実的になってくるようです。
いろいろな方々から聞いた
浅知恵で
勉強不足だし
自治体によっても全く違うでしょうが、
積極的に問わないと
誰も何も教えてくれない世界なので。^^
続きはまた・・・
今日も応援ありがとうございます^^