塾もスタート

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Nice!

P1010024-1.jpg 塾の帰りに=木枯らしが とっても寒いです・・・まこちゃんが通っている英語の塾もはじまり、俺様はうれしくて うきうき♪しながら塾へ。英語が大好きな俺様は 最近、母がそばにいることが気になって仕方ないようす〜学習の間、私は本屋で時間をつぶしています。まこちゃんが通っているのは、KUMON ENGLISH Native Language Programme MDD Monitor Center で、KIE 母国語教材開発部「英語母国語」教材モニター教室です。(英英チーム)市ヶ谷駅のすぐそばにあるフィッシング・センター(釣り堀)は いろんなドラマに使われていますが・・・さすがに木枯らしの風がつめたいので夕方のお客さんは少ないようでした。P1010025-1.jpg家では・・・学習のプログラムをしっかりと行っている予定だったのですが、更年期障害が結構強くて、ほんの数年まえまでのパワーがしぼみがち・・・それでも、お正月モードをきりかえてみようと〜まこちゃんの「大嫌いな=折り紙」を課題にして折りました。P1010027-1.jpg年齢があがったこともあってなのか、小さい頃のように「きれいな紙に おりじわがつくのが ゆるせない!」という 強いこだわりの抵抗感も弱くなって、「たにおり」「やまおり」と確認しながら折っていくと、3個目の課題の時には 自分で点線を見て、折っていました。前にも 折り紙を課題にしたのですが・・その時は まだ苦手意識が強くて、継続が難しく感じました・・・←あきないうちに、違うプログラムにかえて、時を狙って 再チャレンジは何度でも・・。250px-Band_of_Brothers,_101st_in_Iraq.jpg私がいつもお邪魔している  Sandieさんのブログで気になる話題が書かれていました☆『自閉症児の母親のストレスは最前線の戦士と同じレベルである』ウィスコンシンの大学で、自閉症児を持つ母親のホルモンレベルを調査したところ、 自閉症児の母親は慢性的なストレス状態にあり、 自閉症児の継続的な問題行動に対応するなどの行動により蓄積されるストレス そのレベルは戦場最前線のコンバット部隊のストレスに匹敵する。 ( 続きは Sandieさんのブログで・・・  自閉症児の挑戦 https://challengeautism.blog73.fc2.com/   )障害のある子どもを持つ母親に 「神様は 育てられる人に 障害のある子どもを与えられる・・」と言う人が多いのです・・けれど・・・障害のある子どもを育てるということは、普通の子どもしか育てたことの無い人にはわからない・・・不安や、言葉には出していえない苦労が どれだけたくさんあることか・・・。苦しいことを「苦しい・・つらい・・」といえる場を無くしてしまったら、心の行き場が無くなってしまいます・・・。その言葉はたしかに美しいけれど、心を救える言葉ではなくて、心をこめて話してくださる方には大変申し訳ないけれど、受けとめる私自身が とてもつらくて 「そうですね・・・」とため息混じりに応えて悲しい気持ちになる言葉となっています。「だって、それ以外に どう声をかけて良いのか わからないじゃないの・・」と言われるんですけど・・・私は こんな風にお話するようになりました・・・「子ども達は障害はあるんですけど・・・「子ども」の普通の成長の部分もあることを ゆっくりと見ていただいて 一緒に成長を喜んで頂けたら・・それだけで感謝なんです・・・」と・・・。人の心は 人それぞれですから・・みんながみんな そういうわけではないでしょうけれど・・・。私は 他人と闘う前に「自分自身と闘わなくてはならくて・・・」全てがそこからはじまるんですね・・・。自分の心の中に 大きな傷を抱えていたり、アダルトチルドレンが隠れていたり・・・いろんな生傷を自分の手で えぐるようにして傷を開いて、それを解決して行きながら・・・自分の前にいる子どもと 血だらけの心で向き合うことから始まるんです。言葉を発せられない・・・子どもを抱きしめながら・・・言葉にならない言葉で「誰か 助けて・・・」と 暗いトンネルの中で泣き叫んでいる・・・そこからスタートするんです。まこちゃんが6歳半の時に はじめて「応用行動分析の療育」と出会いました。まこちゃんにとっては 早期発見でも 早期療育でもなくて・・・「手遅れじゃないか?」「無理だろう・・」と思われていた所からのスタートでした。「早期発見・早期療育」という言葉すら 社会には全く認められておらず、「早期発見・早期療育を提唱している専門家でさえも、この言葉が社会的に反感を持たれていて、認知されることは 不可能だろうと 私に言われていたときに・・・」=「私は どうにかして この言葉を社会的に認知されるようにしなければ、子どもも母親も救われない・・・」と思ったのです。当時、東京都文京区の教育部長をしていらした 宮下真部長(現在は、文京アカデミー理事長)のご理解とご協力のもと、様々な試みをさせて頂きました。miyasita.jpgもしも 宮下さんに出会わなければ・・・「早期発見・早期療育」という言葉が 社会的に広く認知されるのには さらに多くの年数を要していたか・・最悪は、認知すらされない当時のままだったかもしれません。本当に・・ほんとうに感謝しています=いつもその感謝を伝えきれないので、このブログで感謝の気持ちを述べさせて頂きました。文京アカデミーHP https://www.b-academy.jp/about/a02_08_01_j.html私は・・・たくさん苦しんで来たし、理解を求めて闘ってきました・・・そう、本当にコンバットのように闘っていたかな・・・と思います。何をどうしていいのかわからなくて奔走していたときに、本当に素晴らしい人達と出会い、心から子ども達、私達 母親を支援してくださる人に出会い・・・ネットで出会うたくさんの友人達に出会い・・そして歩んできました。それでも、今の社会は 子ども達の一生をカバーできるほど、社会の施策はまだまだ十分ではありません。これからも・・・私は そして私達は・・・たくさんの困難に出会いながら、理解を求め 施策を提案しながら歩んで行くのだと思います。この新しい年には 新しい政党がいくつも生まれることでしょう・・・政治家の皆さんに届けたい言葉がたくさんあります。私達には 「ことば」があり、心をこめて話すとき ことばは「言霊(ことだま)」になって 人の心にとどき 花開き パワーとなります。小さな一言も 時に 大きな花となることもあります。ことしも そんな花を 人の心に咲かせていきたいと思っています・・・。