残念でした・・・実は、過去記事で就職のための履歴書を出してそれだけでいろいろ妄想して吐き気がする・・・と、言っていましたが吐き気もおさまりました(笑)残念ながら不採用でした。先ほど連絡いただきました。実はどんな職種かと言いますと、「療育指導員」でした(照)のび太が通っていた療育の指導員です。ここは市で運営しているので一応、市の特別臨時職員扱いになるのです。面接も受けてきたんだけど面接で突然、「A町で新しく開設するので そちらに通ってくれる人を探しているのですが A町に通勤できますか?」と・・・。えええ~~~!!!A町、とは、のび太市と数年前に合併した町。確かに「市内」ではあるが地理的に無理な合併なため、ここから車で1時間程かかるのだ。電車は2時間に1本(笑)「え~と、A町への通勤は無理です。」はい、もうこの時点でアウトでしょうね。で、「どうしてこの療育指導員に応募されたのですか?」お、来た!この質問。「実は今度小6になる息子がこちらの療育に お世話になりまして、 親子共々、その時の経験のおかげで 成長する事が出来ました。 その時に特別な配慮を必要とする子供を育てることは 親の精神状態が健全じゃなければ 子供と冷静に向かい合えないと言う事も 体験しています。 ですから、そういう親の立場でもある私が もしかしたら力になれることがあるのではないか、 と思いました。 また、10年間、ヤマ○音楽教室のグループレッスンで 子供達と接してまいりましたので そういう経験も生かせるかと思って希望いたしました」ちょっとニュアンスや言い回しは違うけどほぼ、丸暗記して行きました(笑)「そうなんですか~療育経験者なんですね~ なるほど~ 音楽教室、ということはピアノとかも弾けるんですね」おお・・・ちょっといい手ごたえか?!「お子さんはどういう状態ですか?」「高機能自閉症と診断されていまして、 普通クラスでなんとか頑張っております」「・・・・・A町への通勤はやっぱりダメですか?」「そうですね~ 一応、息子にも私が働く事になってもいいか、 確認して、大丈夫、と言ってもらえたのですが この先、何があるかわかりませんし、 万が一に備えて、なるべく近くにいたいと 思っています」「そうですか・・・」要するにA町での指導員を募集していたのだ。だったらそういう風に募集要項に書いておけば良いのに!まあ、勤務地のことを除いてもよ~く冷静に考えたら、この就職氷河期と言われる今日、10年以上も家庭に篭っていたおばちゃんが新卒の人を差し置いて採用されるはずもなく・・・(笑)過去記事にも書いたけど社会的弱者と言われる方の力になれる仕事に就きたくて実は福祉系の大学の推薦書も書いてもらったのに親の反対で進学を断念した経緯のある私。のび太が療育に通うようになったとき、「ああ、これが私が憧れていた世界だったよな~」って、ある意味、ワクワクしたワタシ。で、暇つぶしに生まれて初めてハ○ーワークのHPを見ていたら目に止まったこの募集。これが私の夢の職業だったので・・・これはもう、運命的なものを勝手に感じちゃって(笑)一人で妄想してはドキドキしていました(笑)確かに私が働く事になったらいろいろと大変なところもあったから今となっては「まだ、働きに出るのは早い」っていうことだったのね~、と思うことにしています(笑)・・・・甘いよね、ワタシ。チラッと見て勢いで応募して簡単に採用されるわけないって(汗)と言うわけで、まだしばらく、毎日パソコン生活&愛犬のお散歩生活となります♪