〜はじめに〜前回の記事の「聴覚過敏について」は私事の悩みだったのにもかかわらず、たくさん、コメントを頂き、対処法も教えていただいて、本当にありがとうございました。今まで、同じような音が聞こえる人すら周りにおらず、相談しようにも困っていましたが、同じように聴覚過敏で苦しんでいる方がたくさんいるとわかり、みなさん、苦しんでおられながらも、ちゃんと対処して頑張っている事を知り、とても救われた気持ちでいます。親身にコメントを下さった方、ありがとうございました。とても感謝しています。 最近ののび太は、とても落ちつきない。いつも落ち着きはないのだが、更に落ちつきない。いつも、踊っているのだ。そう。のび太は「踊り」が好き。歩き始めると、すぐ、つま先立ちで歩き始めた。自閉症独特の症状なのですが、当時はそんな事とも知らず、「熊川哲也を目指してるの〜」なんて、お気楽にしゃべっていたワタシ・・・小さい頃は教育TVの「おかあさんといっしょ」を見ても、他の子達の様に、一緒に踊らなかった。じ〜っと見ていた。何年間もじ〜っと見続け、ある日突然、完璧に踊り始めた。何年間もかけて、のび太は踊りを頭に記憶させていたのでしょう。完全に脳にインプットされたとき、100%完全な状態で踊り出したのび太・・・幼稚園に入ってからは、踊り好きに拍車がかかる。どんなにパニくっても、お遊戯の音楽がなると、涙を拭いて踊っていたらしい、のび太。「のび太君はいつも一番にお遊戯を覚えて、みんなのお手本になってくれるんですよ〜」と、先生にも言われるほどだった。当時、ドラマ「金八先生」を、録画して昼間見ていたワタシ。のび太も一緒に見ていて、3年B組の生徒と「ソーラン節」を完璧に踊っていた。かっこよかった・・・今年、運動会でよさこいソーランを踊ったのび太。簡単にアレンジしてあり、「物足りなかった」というのび太。確かに・・・5歳で本物の踊りを完璧に踊っていたのび太には物足りないさ・・・・のび太小学校で5,6年生になると、いろいろなイベントで踊ることになる、のび太地区に古くから伝わる、「○○舞い」というお神楽の踊りがあるのだが、1年生の時から、「早く踊りたい」と、あこがれのまなざしで見ていたのだ。しかし、今まで上級生の舞いを見てきて、すっかり覚えてしまった。早く、あの衣装も着て踊りたい・・・暇さえあれば、家で、タタンタタン、と、独特のステップで「○○舞い」を踊るのび太。そんな踊り好きのび太。ついつい、どこでも踊っちゃいます。昨日はスーパーで踊っていました。日曜の夕方のごった返すスーパーの通路で踊るのび太。「他の人に迷惑だから我慢して」と言うと、その時は止めても、また、思わず舞っちゃう・・・「ちょっと、トイレ、行って来る〜〜〜」と、言いながら走っていくのび太は、やっぱり○○舞いのステップ・・・何だか気持ちが落ち着かない。常に踊っている状態ののび太。足が地に着かない、とは、正にこのこと・・・昨日は、私が会計したものを袋に入れていると、全然知らない人の買い物かごの中身を触り始めた!!!「のび太!何やってるの!!!」平謝りしてのび太を叱ったが、本当に注意力散漫。叱られて一瞬、しゅんとなったが、すぐに足は踊ってしまう・・・年齢とともに落ち着きなくなる気がするのは気のせいかな〜?ちなみに、「かっこいい〜」と言いつつ、ジャニーズ系の踊りは何故か踊らないのび太・・・おのれを知っているのか?「和もの」の踊りがお気に入りです。歌舞伎とか狂言とかも気になるらしい・・・きっと、前世でお神楽でも踊っていたんじゃないのかな〜いつもクリックありがとうございます。とってもとっても嬉しく思ってます。是非、今日もクリックしていってくださいね。