TV東京「ルビコンの決断」

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Nice!

まこちゃんの学校のことで 打ち合わせに行ってきました。今年度はホームワークを中心にして、学校の教育支援を頂きながらすごすことになりました。学校のこと・・・どうなるのかな〜・・・という中途半端な気持ちから、あと半年、しっかりとプログラムして行こうという気持ちに切り替わり、気持ちを新たにがんばらなくっちゃ・・・と思いつつ・・「更年期障害」とも上手につきあっていかなくちゃ・・・と思っています。nihonrikagaku.jpg会社HPhttps://www.rikagaku.co.jp/index.htmTV東京で「ルビコンの決断」という番組を見ました。障害者雇用で有名な「日本理化学工業」のドキュメンタリーでした。青鳥養護学校の先生が「生徒に仕事をさせてほしい」と一生懸命にお願いしているシーン・・・番組を見続けようか・・・やめようか・・・迷いました〜つらいシーンは私の方が耐えられなくて・・でも・・・この番組はとても自然に作られていて 変な脚色もなく・・・障害のある人と 健常者の間にできる感情的な摩擦や 労働量の差から生じる賃金への不満の問題も 隠さず取り上げていました。1つ1つのシーンを見ながら、その背景には たくさんの悩み・取り組み・努力・忍耐があったでしょうと思いながら 見ているうちに ぼろぼろと泣いていました。やっぱり・・まこちゃんの人生と重なって見えました・・・彼らは会話も判断もできるけど・・まこちゃんは どうなっちゃうんだろう・・・一般の人には 障害のある人の労働の1つのシーンを思えることも・・・なぜか まこちゃんの指導手順を考えながら見ている自分に気がつきました・・・。「行動観察」も「指導手順の作り方」も 企業の人がむずかしいと思わずに「それならできそうだ!」と言ってくれそうに描かれていました。 大切なことをたくさん織り込みながら 番組の内容は進行していきます。大切なポイントを たくさんの人に理解してもらいたいこと 障害者雇用のことを本当によくわかって 番組を作ってくれたんだな〜と 感じて心があたたかくなりました。障害のある社員はみな「正社員」です。青鳥養護学校から初めて採用された女子社員の方は65歳 50年の勤続です。「よくがんばったね」とお母さんが言ってくれた そのお母さんは95歳と聞いて また涙がぽろぽろ・・・肩がふるえるほど・・・涙がこぼれました。障害のある社員の方達との打ち合わせの会議の中から生まれた商品も紹介されましたoekaki-1.jpg  ガラスやビニール傘などにも描けるチョークです。水に濡らした布で拭くと消えます。 でも、黒板には使えません。窓にチョークで絵を描こうとしていた社員のしぐさから開発された商品と紹介されていました。oekagi.jpgみんなが楽しめて 子供達には 自由な世界が広がるチョークですよね♪ドラマの中で 専務とお寺の住職さんの言葉の中で 私も心に強く思って生きていこうと思った言葉があります。とっさに走り書きをしたので、断片的ですが・・・『人を雇うということは 人を活かすということ』導師の究極の幸せとは・・・○ 人に愛されること○ 人にほめられること○ 人の役に立つこと○ 人に必要とされること人が当たり前のように思うことが 私たちの子供には 求めてようやく手に入れられるものなのだと思います。 こんな幸せに いつか まこちゃんも恵まれるように、親である私たちが しっかりと育てていこうと思いました。「その出会いは偶然ではない。神様の手が差し出されて出会うもの・・・」そう思うことが 私の人生の中にはあります。この出会いも 私の人生の中で 大切な出会いだったと感じました。