寒い季節になってまいりました。そろそろ寝るときの電気毛布が必要な季節。毎年、この時期になると思い出すことがある。結婚したその年の冬の出来事。ひなママ「寒いから今日から電気毛布いれるわな」と言って寝る前にセッティングするひなママ。夜も遅くなり「先に寝るで」と言って寝室に入っていった。しばらくして僕も眠くなったので布団に入るとものすごい違和感を感じた。電気毛布を掛けて寝ている。いやいやいやいや。これはおかしい。ト ッ ト「なぁひなママ。もう寝た?」ママ「まだ起きてるよ。」ト「電気毛布上にあるんやけど。」マ「ん?なんで?」ト「普通、下に敷かへん?」マ「はぁ?毛布やで。掛けるやん普通。」ト「まぁそうやけど電気毛布やで。」マ「包まれてるほうが暖かいやん。」ト「昔、理科で習わんかった?熱っていうのは下から上に移動するんやで。」マ「下か上か知らんけどこのほうが暖かいに決まってる、包まれてるんやから。」ト「重くない?」マ「大丈夫。うちは昔からこうやってた。」ト「うちは敷いてたけどな。」あくまでドーム型説を押し通すひなママ。科学的根拠説を貫く僕。結果、意地っ張りな二人はこうなった。家庭によっていろんな文化があるんだなぁと思った。今は別で寝てるからいいですけど。