支援に対する不満。その1の補足。

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Nice!

前回の記事に思いのほか多くの反響がありまして・・・たくさんメールを頂きました。特にご指摘が多かったのは、私の障害のことを近所の人に話してしまった件に関し、「それは酷過ぎる」「不満に思って当然だ」と。同情してもらって気持ちが軽くなった気がします。ただ、私が詳しい状況を端折って書いてしまったせいで、支援者さん側に100%非があるような書き方になってしまいましたが、そういうわけではなく・・自分で不満を書いておいて今更フォローするのもなんですが・・・詳しい状況を書いておこうと思います。支援者さんが近所の人に私の障害を話したのは、以下のような経緯がありました。私は当時ご近所さんのことで悩み、支援者さんに相談をしていました。当時住んでいたアパートは住民が集まる機会が何かと多く、たとえば定期的にお祭りがあったり、その準備をしたり、早朝の清掃作業や冬の雪かき作業、集会所での会合・・・など。正直私はそれらの集まりが苦痛でした。私は要領が悪いし気が利かないので、皆で作業をするときも、私は自分のことで精いっぱいでした。でも他の皆さんは、テキパキと要領よく動いて積極的に働いて、自分だけでなく人のことも気を遣い、とにかくよく働く人ばかりです。私もやらなくちゃ・・・と思うのですが、やはりここはアスペルガーの特性で、どうにもこうにもうまく出来ないんです。みんな一生懸命に働いているのに私だけサボっているかのようで、とても心苦しい・・・と。しばし悩み、支援者さんに話しました。すると「そういう特性を持っていることを話してみては」とアドバイスを頂きました。それもそうだなと思ったので、「そうですね。機会があれば話してみようと思います」と私は言いました。そのとき私が、「でも私は人と話すのが苦手なので、上手に話せないかもしれませんけど・・」というような事を言ってしまったんです。これが支援者さんを動かしてしまったのかもしれません。近所の人に自分の障害を知ってもらうという案については、とりあえず私も承諾していました。ただ、どのような内容を話せば理解してもらえるか、どのタイミングで話すか・・・、慎重に手順を踏むつもりでした。発達障害に偏見を持っているかもしれないし、障害を伝えることで逆に関係が悪化するかもしれない。だから慎重に慎重に・・・と考えていたら、私が話すより先に、いつの間にか話していたのです。結果、ご近所さんとの関係はどうなったかと言うと・・・何も変わりませんでした。悪化はしませんでした。でも改善もされませんでした。まあ。。だいぶ前のことだし今はそのアパートに住んでいないし、それにお世話になった部分も多々ありますので、もういいかな、って思ってます。心配してメールくださった方々、ありがとうございました。今は別の支援者との間で問題が発生中です。。  つづく