支援に対する不満。その1

20
Nice!

2、3年前までは発達障害が全く知られていなかったここの地域で、去年あたりからようやく支援活動が始まりました。それはとても良いことだと思うし、私も助けられています。でも・・・でもね。支援されている側が不満を言うのは傲慢だとお叱りを受けるかもしれませんが、それを覚悟の上で愚痴を書きます。私や息子はアスペルガーなので、定型発達者からみれば何でもないような小さな事でも、不安になったりパニックになったりします。だからと言って配慮を押しつけるわけではありませんが、やはり「支援をする」という形を取っているのなら、もう少し上手なやり方を考えて欲しい…と思うことが度々あったのです。具体的にどのようなことがあったのか書きます。時々自宅に市の職員の方々や保健師さんが、私や息子の様子を見に来てくださるのですが、それがアポ無しだったりするんです。予定外なことが苦手な私にとって、これはけっこう苦痛なのです。「来る前に連絡を頂きたい」と言っても相変わらずアポ無しで来たり、連絡があるとしても直前(30分前)とか。突然の予定変更がどれほどの苦痛なのか、あまり分かってもらえていないのかもしれません。またある時は、うちの息子に向かってあまり良くない冗談を言ってたので、私が慌てて「あ・・うちの子、そういう冗談は通じないので…」と止めたのですが、私の忠告を無視してそのまま話を続け、そして本気にしてしまった息子はパニックになって大泣き。ほらね、だから止めたのに。しかも泣いてる息子に、「それくらいで泣いたらダメでしょ!」と説教してさらに泣かせていました。なぜそうなる・・・(--;一番ショックだったのは、私の知らない所で勝手に、私が発達障害者だということを、近所の人達に話してしまったことです。事後報告で、「ご近所の人達に知ってもらった方が過ごしやすいでしょう? でも、しーさんは自分から話すのが苦手そうなので、私から話しておきましたよ」・・・と。よかれと思ってやってくれたのは分かります。でも自分の知らないうちに自分の障害のことが周りに伝わってしまうのは、いい気はしません。私なりの手順がありますので。事前に一言確認して欲しかったです。これらの話は、けっこう前の出来事です。その都度、ここに愚痴を書こうか・・とか思いましたが、「支援をしてもらっている立場」という意識があったので、愚痴はなかなか書きづらいのです。しかし最近また、爆発寸前なほど不満に感じる出来事があり、これ以上、内に溜めてしまうのはよくないと思ったので・・・書いてみました。続きます。