昨日の記事に書いたとおり、先週末ママは自閉症が専門の大学教授の講演を聴きに行きました。 この先生は結構有名らしく、また講演は非常にためになると評判だそうで、ママも楽しみにしていました。 帰ってきてからママに聞くと、評判どおりとてもためになった、行ってよかったと満足げでした。 ママは講演で聞いてきたことの中から特に印象に残った先生の言葉をいくつか教えてくれました。・同年代の子どもと遊べなくても気にしない どうせ普通の人でも30歳40歳になったらたいてい独り、または家族単位で行動するもの。今友達と交流できなくても将来に大した影響はない。 またそれは相手方の子ども(健常児)のほうにも原因がある。その子たちも年齢相応に未発達で、自閉症の子を思いやり、その子に合わせてかかわりを持つことがまだできないのである。・ゲームやDVDの時間は小さいうちからきっちり決める。 初めのうちから決め事をしておかないと学校に上がってから非常に苦労する。私はそういう家庭をたくさん見てきて、中には家庭内暴力にまで発展する場合もある。 今かーもまーも「ビーナ」が大好き。特にかーは朝保育園に行く前にもやっていたりする。きちっとルールを決めていかなければ・・・・否定・禁止の言葉ばかり使わない 「これはだめ」「それはいけない」ばかりでは大人がただ自分のやりたいことを妨害するだけの存在になってしまう。 このことはこれまで何度も耳にしたり、本で読んだりしました。これは自閉症児のみならず全ての子どもの教育のうえて非常に重要なことです。ただ、実践するのはなかなか難しいですが・・・。