私情ならそれは 歩みを止める理由にはなりませんよ奏さんが仰った具体的な話をあまりたくさんしたわけではなかったそれでも私がグルグルしていることを彼女はすでに察してモタモタと話し始めたその話を睡眠不足だというのに長時間聞いて下さってこちらの現状を的確に捉えて下さっていた彼女の洞察力… 客観的な見解… いつもながら救われる。。 感情に流される自分に足らないもの…他人の目線が必要だと師匠に言われたことを思い出す親ばかりだと難しい、行き詰まる…と言われた先生の言葉を思い出す奏さんも 仰って下さった 先生(師匠)みたいな方がいらっしゃったら違ったでしょうねそれはもう… 本当にその通りで…師匠が此処に居てくれたなら 当然違っていただろうけれど…(;´▽`A``自分の生活圏に居ない師匠に…それを望むことは叶わないことで… 今は先生よりさらに遠くに居る師匠に遠くで療養中の月さんに相談も出来ないまま…だから 一人で考えていた…十分すぎるくらい 休んでいたのだもの… 後悔しているのですか?ううん… 後悔はしていない…あのままでは進めなかった 罪悪感で動けないのですか? 待っているのですか?問われて…ギクリとしてしまった罪悪感… 無いわけではなかったから… その方はもう 別の道を選ばれた… だとしたら 待っていることは その方にも失礼なのではないですか? 動けないのが その方の所為になってしまう奏さんの指摘は 的を射ていた 今は違う方向に向かっていらっしゃるのだとしても いつかまた交わる時が来るかもしれない言われてまた思い出した前身の活動をやめた時のこと…あの時にも 先生は萎れる私に同じような言葉を残して下さったそしてそれは現実になったのだもの…だから今は 私は私で進めばいいんだと教えられた奏さんの言葉に先生や師匠や月さんに与えられたのと同じ勇気を頂いた